金曜日に、
30年目のJリーグが開幕しました。
あのJリーグの華やかな開幕から30年。
本当に大きく育ったなあ・・・・・
という感慨深いものがありますね。
あのときは旧日本リーグ時代の、
ヴェルディとマリノスが強くて、
そのほかのチームは手探りでの出発だったように思います。
ヴェルディは開幕前、そして開幕後も、
そのチーム名称で「読売を入れろだなんだ」「川崎ではないだなんだ」いろいろと言っていましたね。
多分野球の巨人と同じく、
「我々が盟主なんだから、好きなように差配できる」
と思っていたんでしょうね。
その時吠えていた読売の”主筆”ナベツネさんが、
いまだご健在なのは驚きですけどね。
でもサッカーの世界では「読売の思い通り」にはなりませんでしたね。
しかしそういうことこそが、
今のJリーグの基礎を形作ったのは紛れもない事実ですね。
いまやJ1~J3まで、
全国津々浦々にまでプロサッカーチームは存在して、
子供たちがプレーするという面においては、
プロ野球を大きく凌駕する存在になっているサッカー、
大成功と言えるのではないでしょうか。
大きな目的の一つであった、
「代表チームを強くする」
という事についても、
着実に前に進んでいますしね。
そんな30年目のJリーグ開幕戦、
横浜Fマリノスと川崎フロンターレの試合は、
なかなか白熱したいい試合でした。
連覇を狙うマリノスは、
ぶれない戦略で今年も分厚い攻めと堅い守り、
そしてチェックの速さも健在。
やはり優勝候補の1番手に間違いはないでしょう。
一方のフロンターレも、
たくさんの選手が引き抜かれ、
さらにけが人もたくさん出て全く状況はよくないのですが、
そんな中でもまずまずの試合をやっていて、
今季は試合をやるほどに良くなっていくのではないかなあと、
期待を持たせてくれました。
試合は2-1でマリノスの勝利。
土曜日、日曜日もいい試合が多かったですね。
ワタシはFC東京vs浦和の試合を見ていましたが、
今季のFC東京には大いに期待できるのではと思いました。
結果は2-0でFC東京の勝利。
後半は完全に完勝。
このサッカーを続けていけば、
悲願の初優勝も夢ではありませんね。
思えばFC東京と川崎フロンターレは、
同じシーズンにJ1に初昇格したんですよね。
その頃はワタシも、
若干FC東京びいきだった記憶が。。。。。。
いずれにしても、
ワタシにとってはどちらも『地元チーム』ですので、
優勝を争ってくれれば楽しいですね。
J1では各地でいい戦いが繰り広げられた開幕戦ですが、
J2もちょっとだけフォーカスしています。
それはワタシの地元のチーム、
町田ゼルビアの監督が、
今季からあの青森山田の黒田監督になったという事があるから。
高校のカリスマ監督が、
果たしてJリーグで成功できるのか?
チームや本人は「大いなる挑戦」と言っていますが、
ワタシは条件さえ整えば、
十分に成功できるのではと思っています。
その条件とは、
フロントが的確にチームをブラッシュアップしていくこと。
与えられた条件の中で監督は戦術、戦略等で「チームを勝たせる」という事だけに徹する態勢が整えば、
十分にやれると思います。
サッカーの世界はよく知らんのですが、
NFLやNBAなどでは、
カレッジの監督がプロの監督に転身するなんて言うのはごく当たり前の光景。
そしてプロ仕様の名将になっていく・・・・なんてことも、
日常茶飯だからです。
黒田監督ほどのサッカーへの洞察のある監督なら、
当然プロの「名将」になっていくこと、
十分に考えられますね。
ワタシは地元ながら、
このサッカーチームにはこれまで”ま~ったく”フォーカスしていませんでしたが、
今季は黒田監督の動向とともに、
少しだけフォーカスして見ようかと思っています。
ということで、
今年も始まったJリーグ。
各地ともたくさんのサポーターが応援に駆け付け、
声をからしながら応援していました。
やっぱり歓声のあるスタジアムは、
いいものですね。
近いうちに、
その大歓声を聞きに行ってこようと計画しています。
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