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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

クライマックスを制し、頂上決戦

2011年11月07日 | プロ野球

◇セ・リーグCS第5戦

 ヤクルト  000 000 001  -1
  中日    000 002 00×  -2

中日が4勝2敗(うち1勝はアドバンテージ)で日本シリーズ進出。



中日が”落合野球”の真髄を見せて、
粘るヤクルトを振り切りましたね。

吉見-岩瀬-浅尾のリレーは、
これ以上ない中日の勝ちパターンでした。
見事というほかはないです。

というのも、
これだけ打てないチームで日本シリーズまで上り詰めるとは、
という意味で、です。

この5試合、
敗れたチームは見事にどの試合でも1点ずつしか取れませんでした。

勝ったチームの得点も、2・3・2・5・2ですから、
なんという戦いだったのでしょうか。

投手戦と言えば聞こえはいいのですが、
どちらのチームも打線に『打てる気がしない』オーラが出ていましたね。
どうしたことでしょうか。

結局は中日が、
統一球という2011年採用の”条件”に合致したチームが作れたということなのでしょう。

しかしこのCSを見た感想は、
どの試合も”手に汗握らない”展開だったということ。

落合中日が、
”本当の強豪”チームであるパリーグの覇者、SBと相対した時、
これまでと同じような戦いで勝っていけるのか、
大いに注目しています。



◇パ・リーグCS 第3戦

 埼玉西武 000 000 000 100   -1
 福岡SB  000 000 000 101×  -2

福岡SBが4勝0敗(うち1勝はアドバンテージ)で日本シリーズ進出


こちらは、
力の差をまざまざと見せつけました。

この勝敗以上の力の差が、
両チームの間には横たわっていましたね。

今年のSBの充実ぶりは、
V9巨人、全盛期の西武などに匹敵するぐらいのものではないかと思います。
それぐらい強い!

特に投手陣は、
全くスキがないですね。

お見事というほかない、
素晴らしいチームを作り上げました。


さて、
日本シリーズです。
展望は後日に回しますが、
SBがすべての面において上回っていると考えています。

よほどのことがない限り、
SBの日本一は動かないでしょう。

中日としては、
ロースコアでくらいつきたいところですが、
打線の迫力があまりにもないので、
どうなるでしょうか。

智将・落合の最後の戦い、
注目されます。

 


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