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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

国士 歓喜! 青学 呆然!

2009年11月09日 | 大学・アマ野球
土曜日・日曜日と、
東都大学野球の秋の入れ替え戦が行われました。

1部最下位・青学大 vs 2部優勝・国士館大
の対戦。

ワタシは、
最下位に終わったといえ、
青学大の優位は揺るがないだろうと見ていましたが、
まさかの連敗。

国士が何と30季ぶりの1部返り咲きとなりました。

国士は、
国士舘高校の名将・永田監督を迎えて4年。
ようやくその強化策が実っての、
嬉しい返り咲きです。

逆に青学大は、
何と52季ぶりの2部転落。
84年以来とのことで、
なんとも悔しい秋になりました。

青学大は、
春のリーグ戦では優勝にあと一歩まで迫った強豪。

メンバーを見ても、
東都屈指の戦力を誇っています。

しかし、
このリーグ戦で陥ってしまった悪い流れを最後まで断ち切ることが出来ませんでした。

これで来春の東都大学は、
立正大・国学院大・亜細亜大・中央大・東洋大と国士舘大により、
1部リーグの戦いが繰り広げられます。

2部は、
青学大・駒沢大・日大・東農大・拓殖大・専修大(大正大)
の布陣です。

どちらが1部でしょう、
とオールドファンにクイズを出せば、
「う~ん」
と唸ってしまうような、
この1部・2部の構成ですね。

これぞ戦国東都。

ますます戦国の度合いは高まっています。

東都大学のみならず、
全国の大学の間での戦力格差も、
少なくなってきています。

近年の全国レベルの大会では、
必ずしも東京6大学・東都大学の代表が強い、
というわけではありません。

地方の大学も、
非常に力をつけてきています。

今度行われる明治神宮大会においても、
関東の代表(東京6大学・東都は含まれず)は創価大・上武大です。
東海大・神奈川大などの強豪を破っての登場です。

また素晴らしい戦いになると思います。

それにしても、
一寸先は闇の戦国東都。
恐ろしいリーグです。


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