SPORTS! SPORTS! 寝てもさめても

16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

まさか…という事が起こるのが野球だとしか、言いようがないわなあ。。

2019年05月16日 | プロ野球

”まさか”という事が起こるのが野球とは言うものの、
最近はその「まさかの奇跡」みたいなシーンが、
本当によく目の前で繰り広げられますね。

昨日のプロ野球はまさにそんな日で、
”まさか””まさか”ばかりが起こる特異日でした。

まあ、
それだから面白いんですけどね、実際。


まずは昼間に行われた楽天vs日ハム。
何と前半で8点をリードされていた楽天が、
満塁、2ラン、ソロ、ソロの4発で9回に追いついて延長でサヨナラ勝ち。
「ありえね~」
って感じの決着でしたが、
ホームランの威力をまざまざと見せつけられました。

昨年はこの「一発の威力」に欠けていた楽天打線ですが、
今年は効果的に一発が出る打線になっており、
ほかのチームの脅威になっています。

勝負強さもピカイチなので、
打線が故障者続出の投手陣をカバーして、
何とか5割を切らないところで粘りを見せていますね。

その一発の威力という事でいえば、
西武も昨日、
苦手のSBに9回逆転勝ち。

この日第1子となる女の子が生まれてお父さんとなった山川が2発を叩き込めば、
1点ビハインドの9回にはその山川の大学ープロでの後輩となる外崎がSB抑えの森から値千金の逆転2ランを叩き込みました。

西武としては、
あの好調だった昨年からず~ッとヤフオクドームで勝てなかったのが、
何とかその連敗を9で止めるまさに「奇跡の一発」となりました。


そしてマツダスタジアムでは、
広島がヤクルト相手にまくりを展開。
ワタシは8回までの経過を見て「ヤクルト楽勝じゃん」と思っていましたが、
何と何と9回裏に4点を返して同点。
そして延長で鈴木誠也にサヨナラ弾が飛び出しての劇勝。
広島が本格的に乗っていけそうな勝ち方になりました。

最後は東京ドーム。
この2連戦の前までは巨人に連敗を喫して「巨人戦さえ何とかなればなあ・・・・・」
というファンの嘆きも聞こえてきたものですが、
初戦で終盤の逆転勝ちを決めて巨人に今季初白星を挙げた阪神。

この日は巨人がエース菅野を立ててきたので苦戦は免れないと思いましたが、
何と何とその菅野から6回10得点。
まさにボコスコに打ち込んで勝ちをもぎ取りました。

菅野はちょっと心配なピッチングでしたね。
あんなピッチング見たことない・・・・・というような、
球威なし、コントロールなし、高めに浮き浮き、
というピッチングでした。

彼のことですからキッチリと修正してくると思いますが、
もしかして今季は調子よくない??


ということで、
セ・パともに「絶対王者」の足取りがヨタヨタしているのに付け込んで、
後続勢が鋭い追い足を見せてきました。

交流戦に入る前までに、
どのようなことになっているのでしょうか。

特にパ・リーグは、
SBが走るんじゃ、面白くないなア・・・・・・
と思っていたのに、
まさかのけが人続出での失速気味の戦い方ですね。

まあでも彼ら、
交流戦でたんまりと白星を持っていって立て直してきますからねえ。。。。。
結局おさまるところにおさまる気がしますが。

サッカーの生観戦をしながら、
手元で野球をザッピングして目が離せなくなってしまったという、
なんだかよくわからん夜を過ごした、
昨日のワタシです。


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