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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

折り返しを迎えた交流戦 前半戦を振り返って

2009年06月04日 | プロ野球

昨日の試合で、
今年の交流戦も折り返し地点を過ぎました。

調子に乗ったチーム、
調子に乗れないチーム、
いろいろありますが、
前半戦を振り返ってみましょう。

≪交流戦 前半の成績≫
1.ソフトバンク   10勝1敗1分
2.広島        8勝4敗
3.中日        7勝5敗
4.西武        6勝5敗1分
4.日本ハム     6勝5敗1分
6.巨人        4勝5敗3分
7.ヤクルト      5勝7敗
7.オリックス     5勝7敗
9.ロッテ       4勝6敗2分 
9.阪神        4勝6敗2分
11.楽天       4勝8敗 
11.横浜       4勝8敗


なんといっても、
ソフトバンクの快進撃が際立ちますね。
私はパリーグの試合をよく見ているため、
交流戦に入ってからのソフトバンクの試合はあまり見ていないのですが、
とにかくバランスがいいと思います。
特に中継ぎ・抑えのリリーフ陣は、
巨人と双璧。後半戦も急失速することは考えにくいですね。

広島
も好調です。
7連勝で一気に借金返済にかかってきました。
「大竹の投げる試合は絶対に負けない」
というエースの存在も心強いですね。

中日はさほど強いという印象はないのですが、
しぶとく勝ちを拾っていっています。

西武は絶不調を抜け出しつつありますが、
戦力的にはまだまだの感がありますね。

日本ハムは、
やはりダルビッシュの存在が大きいのですが、
打線では糸井の急成長が見られます。
彼は多分、リーグを代表する打者になるでしょう。
すばらしい選手です。

巨人の評価は難しいですね。
今はパッタリと打てなくなっていますが、
この不調を抜けるとまたバンバン打つようになると思います。
何よりリリーフ陣の踏ん張りで、
大きく負け越さないところがこのチームの強みです。

ヤクルト・オリックスは、
両チームともに先発の駒不足に悩んでいるところです。
救世主が現れれば、
ドラスティックに変わっていくと思います。

ロッテ・阪神は、
今季を象徴するような戦いぶりですね。
両チーム共に打線がよくない。
不調を脱していくには、
打線のテコ入れもありかも、
と思っています。

楽天は、
どうもセリーグとの相性がよくないように感じます。
なんとなく元気がないイメージですかね。
せっかく前半戦踏ん張って好位置をキープしていたのですから、
ずり落ちていかないようにしなければいけません。
岩隈の復活がカギでしょう。

横浜は、
オバQ監督になっても、
一向に状況は改善されないようです。
個人的には、
仁志あたりを使う意図がよく分からない。
大矢前監督が突き進めた≪若手への転換≫を、
もっと押し進めて行くべきだと思います。

リーグ勝敗に目を移すと、
パリーグではソフトバンクが、
気がつくと首位・日本ハムからわずか2ゲーム差に迫ってきています。
3位・楽天を、
ディフェンディングチャンピオンの西武が射程圏内に納めてきました。

セリーグでは、
巨人・ヤクルトの歩みが明らかに遅くなっているにもかかわらず、
爆発力のある追い手が現れていません。
そんな中で、
5割復帰まであと1の広島が、
好調をキープできるのでしょうか。

明日から始まる後半戦に向けて、
万全の対策で臨んでくる、
各チームでしょう。

熱戦を期待します。

 


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