今年の都大路。
午前の女子では、
最終区での逆転で立命館宇治が連覇を狙った新強豪校の豊川を破り3度目のVを達成。
午後の男子では、
逆転負けの女子の分もと豊川が疾走。
歴代5位の好記録をたたき出してVを達成しました。
この豊川高校。
男子7人を含む10人が、
駅伝の名門・仙台育英からの”転校組”で占められているそうですね。
男子では7区間中5区間で、
この”転校組”が走り、
そこにケニアからの留学生・ズクが加わり、
圧倒的な力を見せつけました。
この仙台育英の退部⇒転校劇。
今年の初めに紙面を賑わわせましたので知ってはいましたが、
今回の豊川の強さを見て改めて思い出しました。
巷にはこの優勝にも首を傾げる声が多く聞かれます。
しかし、
豊川の最終ランナーである皆浦選手など元々の豊川高校の選手たちは、
突然の出来事に戸惑いもあったでしょうが、
よくチームをまとめ上げましたね。
そして仙台育英からの転校組の選手たち。
環境の激変にもめげず、
よく対応してきたのではないでしょうか。
いろいろな声はありますが、
選手達は『よりよい競技環境』を目指して高校に入学したわけですから、
何も罪はありません。
いろいろな声は、
学校の経営陣や指導者をはじめとする『大人』が背負えばいいこと。
選手達はとにかく、
精一杯自分の競技人生を駆け抜けていってほしいと思っています。
彼らの姿をまた、
箱根路で見れることを楽しみにしています。
都大路 ⇒ 箱根 ⇒ 五輪
この変遷する舞台で同じ選手の名前を見つけることほど、
ファンとして楽しいことはありません。
『陸上王国・日本』
復活に向けて、
牙を研いでおいてください。
まあ、
しかし最後に、
ケニア人留学生たちの異次元の速さが、
高校スポーツとしての大会の”興”をそぐことだけは確かですが、ね。
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