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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

さあ決戦!  オリvsSB  広島vs阪神

2014年10月01日 | プロ野球

この試合で雌雄を決する・・・・

と形容される試合こそが、
プロ野球の醍醐味。

俗に『天王山』と言われるこういう決戦も、
毎年あるというわけではありません。

思い出されるのは、
長嶋ジャイアンツの10.8決戦や、
古くは昭和48年の巨人vs阪神の最終決戦など。

しかし近年は、
CSで上位3チームまでがポストシーズンに出場できるため、
何だかシーズン中の”決戦”のワクワク度は昔よりはしぼんできている気もしますが、
その分だけ”決戦”が行われる頻度も高くなっている気がします。


今年は、
セ・パ共にペナントレースの終盤になって、
何だか混戦が演出されています。


そして今日、明日と、
セ・パ共に『負けられない一戦』が組まれました。

組み合わせの妙と言いますか、
この最終盤になって共に1試合だけこの『決戦』が組まれていたこと、
組んだ人たちに『やるなあ』という言葉を送りたくなるほどです。


まずは今日、
セ・リーグの2・3位のかかった”決戦”はマツダスタジアムでの広島vs阪神です。

8月後半ぐらいから、
何だかヨタヨタの両チーム。

競っていたはずの巨人には悠々と逃げ切られ、
最後に2位という、
CSの本拠地開催をかけての決戦という、
なんだか『いま一つ』と言えなくもないシチュエーションでの戦いとなりましたが、
球団にとってはCSを開催できるか否かということはまさに大問題。

思えば昨年は、
西武が最終ゲームでロッテを”決戦”で破り逆転でCS本拠地開催にこぎつけました。
しかしそこで息切れしたのか、
CSではあっさりと敗れ去りましたが、
開催した3試合ともに超満員の観衆が駆けつけたため、
営業サイドはホクホクだったということも聞いています。

まあ、
そんなことで、
特に【大決戦】ではないのですが、
営業にいつも苦労している広島としては、
特に【初のCS開催】は譲れないところでしょうね。

まあ、
この決戦に敗れたとしても最終戦に勝つか引き分けでCS開催が決まるので、
さほど【入れ込んで】はいないかもしれませんがね。

阪神はこの決戦に勝ち、
更に広島が最終戦で敗れるのを待たなければなりませんので、
何だかCS開催は非常に細い糸になってしまったようです。

先発は広島が大瀬良、阪神が能見。

注目の一戦です。


そしてこれ以上の”決戦”なのがパ・リーグ。

ありえないようなSBの大失速を受けて、
一度はあきらめかけた優勝が見えてきたオリックス。

決して好調なチーム状態ではないものの、
昨日はエース金子を立てて勝ちをもぎ取り、
明後日の決戦でSBを破れば、
優勝が見えてくるというところまでやってきました。

SBは、
この決戦に勝てば優勝が決まります。

”決戦”で優勝が決まるという、
ペナントレースの”あるべき姿”になってきました。

ワタシの本音としては、
オリックスの久々の優勝が見たい気がしますね。

”勝ちの形”を持っている今年のオリックス。
しめくくりもまた、
先発から豪華中継ぎ陣につないで、
最後は平野が抑えきるという形になってもらいたいですね。

ここ10試合で1勝9敗というありえない大失速中のSB。
最後の最後で、
打線が意地の爆発となるのかどうか。

【決戦は木曜日】です。


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