行ってきました、ラニバ東京ドーム初日。
もう、感無量で、セットリストとか曲順とか、はっきり覚えてないけど、思いつくままに語っていこうと思います。書ききれてない曲や順番の間違いがあるかも。３時間半超えだったから、全部は思い出せない(笑)
オープニングの1991年5月31日からのカウントアップが始まった瞬間、鳥肌が立って…
そして1曲目、「ミライ」。こんなパターンあり～～！！！って感じで。
この曲から始まるっていうのが、30歳のラルクなんだなって、なんかこみ上げるものが…
1曲目から綺麗な虹が架かりました。
そこからは、「Ready steady go」「New World」と、一気に走り抜けて。
「XXX」の前に、hydeさんが、「5万人分の愛を、今日は体で返します」って（笑）。
たっぷり返してもらいましたよ♪
「Lies and Truth」「叙情詩」「fate」と、聴かせる構成が続いて、ずっと生で聴きたかった「finale」。
イントロのkenちゃんのギターが鳴いた瞬間に、背中がゾワっとして、あの頃からのいろんな記憶が走馬灯のように頭の中を駆け巡って、身動きもできずに最後までステージを見つめていました。
あの当時はライブに行ってなかったから、いつかのラニバで（15thかな？）ショートバージョンを聴いただけなんだよね。あのときは、hydeさんの背後に貞子的な何かが迫ってきて「hyde後ろ！！」みたいな演出だったけど。今回は、ステージの映像もPVの世界観そのままに、ただ美しい空間を漂っているような夢のような時間だった。
そして、「いばらの涙」。過去最高に素晴らしかった。富士急野外のギターを弾くhydeさんも素敵だったけど、今回のはまさに「殉教者」そのもので、これが、いまのラルクなんだなって。
hydeさんの魂の叫びのような歌声が、ユッキーの鬼気迫るドラムが、kenちゃんの訴えかけるようなギターが、てっちゃんのうなりをあげるベースが、全てが絡み合って、会場に断末魔の咆哮が響いているかのようだった。
kenちゃんのお馴染み下ネタMCのあとは、ドラハイ、ステアエと続き、「shout at the devil」。久々に生で聴いて、思いっきり真実の旗を振りかざしました(笑)
メンバーが引っ込んだら、今度はアルバム「ark」のジャケットの宇宙船が現れて。アリーナ後方ステージに登場すると、「ark号に乗ってきました」とhydeさん。1999年に発売されたことに触れて、「ノストラダムスの予言があったんで、飛行船で逃げようと思ったんですけど…今年完成しました」って(笑)。
後方ステージでは３曲。3曲目の「星空」を初めて聞いたのは、AWAKEツアーだったな。珍しく「このツアーのテーマは反戦です」とはっきり語ったhydeさんが、ピンスポに照らされて涙を流した姿は強烈に覚えている。
「コロナも収束に向かってきているかなと思っていたら、酷いことが起こっていて…」と嘆くhydeさんの呼び掛けで会場全体に広がったスマホライトの光の海が、本当に満天の星空みたいで。星空の歌詞に乗せて、幸せな世界が訪れるといいな、と会場の誰もが強く願ったひとときだった。
「降り注ぐ夜空が綺麗だよ
いつの日か君にも見せたいから
目覚めたら変わっているといいな
争いの終わった世界へと」
メインステージへ戻り、「forever 」「予感」「blurry eyes」と続き、最後はやはり「虹」。
「みんなでマスクつけて、声も出せなくて、変な世の中になっているけど、いつの日か笑って話せる日が来るといいね」と語るhydeさん。最後に「虹って雨がやむときに架かるんでしょ？」って。
もう、ほんと、たまらないなぁ。
雨があがって、じゃなくて、雨がやむときにって。
そういう小さな言葉が、本当にhydeさんの素敵なところで。今はまだ苦しくとも、もうじき雨があがるよって、明るい未来を予感させて、顔をあげる勇気を、1歩を踏み出す勇気をくれる。
ほんと、大好き。最後の最後でも、心に虹が架かりました。
↑初日の特典。と、うちの3匹目のお猫(笑)
そんなこんなを、2日目の東京ドームで綴っている私です。
今日はどんなステージを見せてくれるかな。
