eau_de_mer

海&山…遊ぶ事大好きなmamiと CLIFF(ヨーキ)
     の
   。。。のんびり気ままな日記。。。

ピンクリボン・・・

2009-10-01 | 病気
今月はピンクリボン月間です。
女性の皆さんは乳癌検査してますか?
「私は大丈夫」なぁ~んて思っちゃダメよん

かなりのご無沙汰でございました
何とか気持ちの整理も少しだけついて、前向きになれたので

そう、8月の後半の出来事でした。
心臓カテーテル検査で1泊入院したママさんが一言。
何か右の胸に固い物があるんだけど・・・
触ってみると、右胸内側の下の部分に3センチくらいのシコリらしきものが
ママさん、胸が大きいので今まで全く気付かなかったみたい。
しかも、下の内側なんてなかなか触れる事ないもんねぇ。

心臓はもう大丈夫って事で、とりあえず翌週直ぐに、ねね様がかかってた
病院の外科にかかりました。
主治医は、院長で乳腺専門の医師。
触診してM先生がポツリと言った。
なんでこんなになるまで・・・。

だってだって・・・
ねね様が天国に逝っちゃって、今年の6月の3回忌までホントずっと慌しくて
ゆっくりする暇全くなかったんだもの。
自分たちの体のことなんて考える余裕なんてなかったし。
少し時間取れたと思ったらママさん心臓ステント治療あったり。。。
今度こそ検査いこうと思ってたら、帯状疱疹で入院したり。。。
それどころじゃなかったのよぉぉぉぉ

この日から、毎日検査検査が続きました。
もう手術する事前提で、これでもかっってなくらい、お店開ける暇も
ないくらい病院通ってた。
シルバーウィーク明けに手術かななんて思ってたけど、結局明けの29日に診察。
それで、入院&手術やっと決まりました。

これまでM先生に3回お会いしたんだけど、院長だからでしょうか・・・
こちらが緊張してるせいかも知れないけど、どうも上手くコミュニケーション
取れない。
3回目の29日に会うまでに先生から聞いた内容は~
   たちの悪い癌
   骨には転移はないが、リンパには転移あり
   抗癌剤先にするか、手術先にするか…どうしようかなぁ~

ママも私も、もっと詳しく説明して欲しいし、先生の考えも聞きたい。
けれど、なかなかはっきり答えてくれない・・・
自分の癌の性質や悪性度・進行度、そして治療法選択するにあたっての
主治医として最適だと思うものなどなど、的確に言って欲しいのよね。
私たちは本当に苦しかったです。
暗闇の中に置き去りにされた感じ。
29日の前夜にママさんに思い切って言ったの。
 ママ…明日は先生にはっきり聞こう。
 それでも納得いかない対応だったら他の病院で手術しよう。
 こんな不安な気持ちのまま手術なんて、ママの命預けられない。
 退院後も主治医とは長い付き合いになるんだから、信頼できる先生見つけよう。

ママも決心したみたい。
こうなると我が家は強いのよ

29日の診察(2週間ぶりに会うM先生)では、2人とも次々に質問しまくった。
先生は【この前説明したでしょ】なんて言うけど、んなこと、聞いてません! 

癌に変わりはないんだけど、思ってたよりも少しだけ病期(ステージ)も良かった。
しかも治療法の選択は、自分達だけで決めた。
母に適する方法は先生はどっちだと思われますか?
と、参考までにお聞きしたけど「そんな事はこちらが決められん」みたいな~。
こんなド素人に手術か抗癌剤か決めれっつ~の
色々後でやっかいな事になる場合あるからだろうね~。。。。
抗癌剤先にして効いて腫瘍が小さくなって手術もいいけど、ママさんの年齢(74歳)や
抗癌剤して体力落ちちゃってからの手術の不安など考えて、今少しでも元気で
心臓も大丈夫な時に手術してあとのリハビリや治療頑張っていく事に決めました。

多分、普通の人だったらって告知されただけでかなりショックなんだろうな。
どういう訳か、我が家はまたかっっ!ママまで癌かぁ~・・・だった。
最後に残った私はなんの癌になるんだろ・・・
本当にうちは癌家系ですね
っていうより~~~
癌に愛されちゃってるみたいで困っちゃう。。。

そんなこんなで、詳しい病状など分からない状態で不安でいっぱいな毎日でしたが、
やっとスッキリ
この1ヶ月の間に色んな方が相談にのってくれたり、アドバイス下さったり。
本当に嬉しかったな~
病院への不安や不満がピークの時、ねね様の緩和ケア病棟の時の担当看護師Kさんが
とっても丁寧に色々相談にのってくださったの。
そして、こんなに嬉しいお言葉をいただきました
お姉さまのスキルスとは違い、お母さまの乳癌は1年とかで…なんてないし、
永く闘って付き合っていかなきゃいけないけれど。。。頑張って!
院長は頑固だけど乳癌では本当に名医だし、ここの医療チームは安心していい♪

それで、やっと私たちも強くなれ、前向きになれたんです。
緩和病棟にいた時、Kさんの前で一度だけ泣いてしまったことがあったの思い出した~
病院でもお友達たちの前でも涙見せずにいたけど、Kさんの前でだけ涙止まらなかったのよね。
あれからも時々連絡取り合ってて、本当に心から信頼尊敬できる女性です。

忙しさで検査を後回しにしてサボってた私たちのせいです。
私が心臓だけじゃなく、もっと母の全身に気を配ってればこんな事にならなかった。
パパとねね様が、今年になって何度も夢にでてたのはこのこと伝えたかったのね。
発見が遅くなっちゃったけど、諦めずにこれから頑張っていきます。

そうそう、私の方も本当は手術なんて言われてたんだけど、急を要するものでもなさそうだし、
まずはしばらく定期的に検査しながら様子見ってことになってます。

みなさんも、ちゃんと検査して早期発見しましょう


長くなりましたが、こんな感じでした
今月中は入院などでちょっとバタバタだと思いますが、また落ち着き次第ネット繋ぐ予定です。
クリフは・・・相変わらず元気ですよ~ん