環境の準備も、無事完了しました。
それでは、いよいよ、最も簡単なプログラム。
定番中の、定番。
Hello Worldを作ってみましょう。
実は、Android SDKのサンプルとして
HelloActivityというプログラムがあるのですが
何事も体験することが大事なので、1から作ってみましょう。
では、eclipseを起動しましょう。
次は、新規プロジェクトの作成です。
メニューから「新規」-「プロジェクト(R)」を開き
AndroidのAndroid Projectを選択します。
で、次へをクリックすると
プロジェクト名などを入力するダイアログが表示されるので
以下のように、入力して、終了をクリックします。
プロジェクト名:HelloWorld
パッケージ名:com.google.android.helloworld
Activity Name:HelloWorld
アプリケーション名:HellowWorld
環境に問題がなければ
最もシンプルなプロジェクトができたはずです。
実は、これだけで、Hello Worldは実行可能になってしまい
しかも、文字も表示されてしまうのですが
さすがにそれではつまらないので
一応、ソースコードを編集しましょう。
HelloWorld.javaを開きます。
って、Jaraなんですね(^_^;)
ソースを開くと、onCreateというメソッドが一つだけあり
以下のようなコードが書かれています。
public void onCreate(Bundle icicle) {
super.onCreate(icicle);
setContentView(R.layout.main);
}
これを、以下のように変更して、保存してください。
保存はCtrl+Sで実行できます。
public void onCreate(Bundle icicle) {
super.onCreate(icicle);
TextView tv = new TextView(this);
tv.setText("Hello World !!! Good Job !!!");
setContentView(tv);
}
では、いよいよ、実行してみましょう。
メニューより、「実行」-「実行」を選択すると
実行するアプリケーションを選択する
ダイアログが表示されるので
Android Applicationを選択します。
少し時間がかかりますが、しばらく待っていると
Android SDKに入っていた、エミュレーターが表示され
更に、しばらく待っていると、画面が表示されます。
どうでしょう?ちゃんと表示されましたか?
ちなみに、今作ったHello Worldは
エミュレーターのHome?キー(家のマーク)をクリックして
一番左にある、フォルダのアイコンをクリックすると
そこに入っているようです。
ま、とりあえず、Hello Worldでした。
ここから先は、ドキュメントとの格闘ですね。
どんな事ができるのかは
これから色々と調べてみようと思います。