太陽と月とGRDⅡ

日本列島が沸いた皆既日食。
ワタシは肉眼で見ました。見えました。しかし見た後はやはり目が・・・。
新潟では太陽が68%隠れたのですが、皆既日食をノーマルGRDⅡで撮影してみたのですが。
がんばったGRDⅡ。


　　　　　　　　　　
夕方は海岸線をドライブ。窓全開で心地よい潮風を感じながら太陽を確認。太陽はやはり丸かった。日食の神秘を改めて感じました。



帰りはCAFE WINDSでMATISSEを見ながら夜がふけていきました。

ところでペルーではこんな月と太陽の話が・・・
　太陽と月は夫婦だった。
　太陽は夫、月は妻、どちらも最初は夜も昼も一緒に輝いていた。
　ところがある時、月が地上の人間達を眺めていて、
　知恵を授けた人間達が愚かな行動ばかりとっていることに腹を立て
　地上の人間を一人残らず殺して滅ぼそうと考えていた。
　そんな計画を知った太陽は月を激しく叱り、情けなしの月は
　昼間光っている必要がないと言い夜の闇の世界に追放してしまった。
　暗い世界なので地上の人間も見えないというわけです。
　それゆえ月は夜の世界だけに光るようになった・・・

しかしワタシは思うのですが月は太陽の光を受けて光っている。やはり太陽は月にした仕打ちはひどかったかなと反省し、自分の光を月に当てて自分のことを忘れないでくれよという男の未練がましいいところが見えるようです。
月は皆既月食という行為で明るい世界も暗くすることが出来るのよと太陽に月の脅威をあらわしているのではないでしょうか。しかし月も太陽のことが忘れられず、年に1回地球のどこかで脅威を示すにとどまり、その他の日は太陽に迷惑はかけないという女のいたずら心と男を想うやさしさが見え隠れしています。
いずれにせよ太陽と月は素直になれない恋人達ではないでしょうか。



TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA - 銀河と迷路



NOKKO - 昼の月 - [PV]


太陽と月のようなつまらない意地、見栄は無用。愛と情熱と感受性が恋を育てるのです。