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思ったことを書き連ねます。

国会図書館、国内Webページを収集・保存

2004-12-10 | Weblog
国立国会図書館の納本制度審議会は9日、国内のWebページを国会図書館が収集・保存を行なうことを認める答申を行なった。同館では今後、国会図書館法の改正を待って収集を始める方針。
国会図書館といえば日本で一番本のそろっている図書館です。自分も地元の図書館に本を取り寄せてもらったことがあります。
今度Webページの保存も始めるそうで、Internet Archiveの日本版といえばいいのか、なかなか期待できそうです。
個人のWebページも収集する方針だそうですが、本と違ってイヤな場合は拒否できるそうなのでご安心を。

詳しくは以下ソースで
Internet watch - 国会図書館、国内Webページの収集・保存を行なう答申

オレオレ詐欺、「振り込め詐欺」に名称変更

2004-12-10 | news
昨今流行しているオレオレ詐欺ですが、名称が実態とかけ離れているという事で「振り込め詐欺」に名称が変更されました。

オレオレ詐欺という名前は、人を信じやすい老人に「オレだよオレ、オレだよばあちゃん」などと電話をかけて孫だと信じこませ、「交通事故を起こした」と示談金などの名目で銀行口座に金を振り込ませる、という初期の手口から来ています。
しかし最近は手口が巧妙化してきてそのような手口のものはほとんどなくなってしまい、逆に「オレ」といわない事であっさり信じ込んでしまう人が続出していたらしいです。(おバカ…。)

そこで警察庁も名称変更を考えていたらしいですが、苦労していたみたいです。電話演出詐欺、なりすまし詐欺などの案が出ていたみたいですが。

ここでオレオレ詐欺について考えてみると、基本的にどの手口にも共通するのは
  • (匿名で)電話をかけ、演技により近親者に緊急事態が起こったと思いこませる。
  • 金が必要だと説明し、銀行口座に振り込ませる。
    といった所です。

    自分だったらどうするか考えていましたが、
    1.「身元詐称詐欺」 …ちょっと小難しい。
    2.「銀行振込み詐欺」 …長い。
    やっぱり、うまい名前をつけるのは難しいなぁと思っていたところに、この警察庁の発表。

    自分の感想:う、うまい…。「振り込め」を使うことで、容易な銀行への振込みへの警戒心を植えつけることができる。振込「み」ではなく振り込「め」としているところに技が光る(?)。

    何ごともあっさり信じ込んでしまうことのないよう気をつけましょう。

    詳しくは以下ソース
    オレオレなど架空請求「振り込め詐欺」と命名 警察庁 (朝日新聞) - goo ニュース