Andante

歩くはやさで のんびりと・・・

・・・悲しいです

2007-11-23 11:07:18 | ひとりごと
暗い話が嫌いな方は スルーしてください


昨日の昼休み 
勤務地の違う友人から 突然の訃報が入った。


同職種だけど 勤務地の違う私たちは
一つの会を作っていて それにも所属している。


その会で 会議や、いくつかのイベントも運営している。

彼は3大イベントのうちの一つのTOPを務めてくれていた。
私は 彼と組んで 会計を担当していた。
大事な、最強のパートナーだった。


その彼の訃報だった。 


私より いくつか若い彼は 働き盛り

きちっとする所と アバウトに抜くところのバランスのよい
物腰の柔らかい人だった。

週の初め、以前からお願いしていたことのメール送信するので
確認の電話が入った。

いつもどおり 短い中に 人間味あふれるメールも届いていた。

週の半ば、定例の会があって 彼は私の後ろに座っていた。

とても 疲れきった顔をしていた。 
思わず「大丈夫?」と声をかけたほどだ。

そして その翌日の訃報


最近 父をなくしたが
こちらも突然だったとはいえ 
父は持病も持っていた
高齢だった
仕方ないと あきらめもつく


でも・・・彼は違う

いろんな思いが渦巻いている

仲間として 信頼できる人
一緒に働いていて 安心できる人


夢を見た


通夜の席に行った夢

たくさんの人が 弔問に訪れている

(この辺が 夢で 順番や内容ががおかしいのだが・・・)

他の部屋の御遺体を 係の人が 棺おけに入れている

もうすぐ彼の番だ・・・

と その時 寝袋のようなものの中に 寝かせていた彼が
動いたのだ
生き返ったのだ

みんなで 大喜びした

泣いて喜んだ

彼の手を握り よかったねぇ・・・と泣いた


・・・・・・



目が覚めてからも 不思議な感覚だった。




今日の夜 本当のお通夜に行く・・・






-追記-


多くの・・・ 

本当に多くの弔問客だった


彼の人柄を 忍ばせるような遺影だった


現実を目の前にしても 全く信じられない
実感がわかない

それは 他の人も同じだった


しかし・・・
夢は やっぱり 夢だった・・・


大切な仲間だった彼の御冥福をお祈りします・・・


                       合掌


-追記2-

お葬式に参列した

今日も 多くの人が見送った


誰もが 口を揃えて言う

「怒ったところを見た事がない
 穏やかな人柄・・・」

弔辞の中にも 親族代表の言葉にも言われていて


あぁ・・・ 本当にそうだったなぁ・・・と


式が始まる前から 涙が あふれていた


父の葬儀 一連の中でも 
昨日のお通夜でも
涙が出なかった


私は 感情が壊れているんじゃないか?とさえ思っていた

冷血漢なのか?とも思った


今まで いろんな場面で 感情を殺してきすぎて
出せなくなっているのか?ともおもっていた


焼香を済ませた後 

感情が 堰を切ったように 泣いた

声を殺すのが やっとだった


大好きだった 人間として尊敬していた

いつか一緒の職場で 働きたかった

年下だったけど 多くのことを教えてもらった


ありがとうございました・・・






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