Andante

歩くはやさで のんびりと・・・

タケカワユキヒデ氏の講演会のこと

2009-03-02 02:29:24 | ひとりごと
高校時代、GODIEGOの大ファンだったので、
前の方に陣取って話を聞きましたよ。モチロン!

今日の演題は、
「21世紀の子どもたちのために」
だったのですが、

自分の家族のエピソードを入れながら
わかりやすく、
でも とても大切な事を話してくれました。

先ず、子どもとの関わり方では、
子どもを育てる時、大切なことは
一人一人の子どものことをよく知ること

知ってると思っても、
実は よくわかってないことも 多々ある

だから、家族ということに甘えず、
わかるための努力が必要なんだということ・・・


次に、家族の在り方で必要なことは、

それぞれが、それぞれを尊重すること
それは、「気持ちの上で」ではなく、
「具体的な部分」でのことで です。

仲がよいほど喧嘩するが、そのうち仲良くなる と 
無責任に言う人がいるけれど

それは全く 当たっておらず

喧嘩をする本当の理由がわからなければ 解決しないし

解決していないのに喧嘩をしなくなったら
どちらかが 我慢をしているだけなのです

人が怒る原因は1つ

それは 「自分が大事にしていることを踏みにじられた時」です。
(プライドであったり、物であったり)

ちなみに 喧嘩は両方がそれぞれ大事にしていることを
踏みにじられた時に起こります。

最初は どちらかが怒り

次に 売り言葉に買い言葉で 放たれた言葉に もう一方が 怒る

というわけで 

家庭内での平和を作るためには 

家族一人一人が 自分以外の家族の大切にしていることを知ること

そして 知るだけでは 尊重したことにはなりません

1.先ず 知って

2.どうしたら 尊重できるかを考えて

3.それを実行に移す


一番芯の部分で その人が大切にしていること(もの)を
互いに 大切にしていれば 争いは起こらない はず・・・

そして その「大切なこと(もの)」をきちんとわかってあげる事が
その人を知ること 理解することにつながっていくんだということ・・・

自分の常識だけで考えず

自分の常識を他人に押し付けない

子ども達の未来は お互いを尊重する気持ちから 広がっていく・・・


お話を聞いていて、

これって 家族だけじゃなく

例えば 子ども達が 学校で 部活で抱えている問題や

社会の中での 人間関係とかにつながっていくのかな?

と思っていたら、話がそっちに流れていきました。

今 まさに うちの子の部活内での問題も これだよな・・・って思ってしまいました。
(あっ うちの子がどうこうていうんじゃないんですけどね)

聞いてて 納得する部分 同じだなぁ・・・と共感する部分

1時間が あっという間でした。


周り(特に前列の方)を見ていたら、
同じ動機で来ているんだろうなぁって言う人が いましたね^^

青春時代に戻ってるんだろうなぁ・・・

子どもの話の時なんか プロフィールを知ってる人とそうでない人で
反応がやっぱ違いますからね^^


行って良かったです♪

なんか アンケート出した人から10人にサイン本のプレゼントがあるとか・・・

当たらないかなぁ・・・
(持ってる本かもしれないけど)

コメント
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