土曜日に市民バンドのときの仲間が亡くなった。
本当に急で、今でも嘘みたい。
もう私も退団して5年以上経ったし。
一昨年定演行ったら半分くらい知らない人で。
時代は変わったなぁとか思ってたけど。
その仲間は年の割に(なんて言ったら怒られそう) 若く見えて
入団当初まだ10代だったけど、
他のベテラン勢と違い
絶対に最近の若者は、って色眼鏡で見ずにビシバシ接してくれて。
こーゆー大人になりたいっていう見本だったと思う。
しかも友達の彼氏でもあって
同じ市内だったから一度偶然会った時に送ってもらったりとか、
最後に偶然会った時も憎まれ口を叩いてたりして。
ホントに大好きだった。
だからこそ、
友達が心配で
亡くなった翌日には仲間たちが集合。
得意のCAFE集合で何時間も話す。
この時のうちの1人はガッツリ話すの5年ぶり。
今回のことで
私の同期や退団した知ってる仲間にも何年ぶりかで連絡。
こんなことなかったらよっぽどのきっかけないと連絡しないもんね。
懐かしい声も聞きつつ。
昨日のお通夜は。
FacebookやmixiやLINEで
すごく沢山の人に連絡が行って
ホントに沢山の人が集合。
定演んときにも会わないようなメンバーや
昨日たまたまLINE POPのハート送ってくれた仲間に折り返しメールしてみたら、知らなかったみたいでびっくりして駆け付けてくれたり。
お通夜は30分くらいで終わったのに
完全にその後は同窓会状態。
本人が笑顔だったのは、
もしかしたら皆が駆け付けてくれて
再会きっかけに連絡先交換したりしてるのを見て
喜んでくれたからなのかなって思ったり。
そーいやおじいちゃんが亡くなった時にお坊さんの説教で
亡くなったばかりの時は悲しい話しばかりだけど、
皆で集まって笑うことが一番の供養だって言ってたな。
実際うちのおじいちゃん亡くなった時は
昔の人だから親戚わんさか集まって。
控室では皆ギャーギャー騒いでバカ笑いしてて
お通夜始まると泣いて、
告別式でも泣いてたのに食事や骨になるまでのお茶してるときも親戚大爆笑してて。
なんだこれ?って思ってたけど。
いま、思えば。
おじいちゃんは沢山親戚集まって。
皆がワイワイしてる方が嬉しかっただろーな、と。
今回はさすがに斎場でバカ笑いはしなくても、
皆近況報告しあったり
年の近い子たちでお通夜のあと結局コメダ集合。
電車組の終電まで
彼との思い出や
所属していた当時の話しや
団員のその後について語りあう。
ホント、
今回のことなかったら会わない人たちと沢山会ったし。
連絡先交換できた人もいたし。
すごく良かった。
きっとこの状態を
彼は喜んでくれたんじゃないかな。
ただ、
心配なのは友達で。
ああすれば良かった
こうすれば良かったの連続で。
当然本人も無念だったと思う。
私たちが彼女に出来ることなんて
ほんの少しだけど。
懐かしい仲間たちに会わせてくれた御礼に、
彼の100分の1いや10000分の1でも
彼女の力になれたらな、って。
思う。