
先日、山の畑の隅にあるお茶の木を見てみました。ずいぶんと昔は、自家用の茶をつ
くっていたみたいですが、いまはただ何となく存在しているという感じです。でも、こ
の時期には、やさしい花が見られるので、ようすをのぞきにいきます。
チャという樹木は、ツバキ科の常緑低木で、新芽を加工してお茶をいただきます。
今回、葉っぱが緑色でなく、すすけた色になってしまっています。これは、アブラム
シとかカイガラムシなどの仕業だと思われます。ちゃんと管理にしないといけないな、
と花を見ながら思うところがありました。

富士川上流笛吹川の支流の近くの川です。この秋の台風がもたらせた大きな雨量は、
河川敷をきれいに流してくれました。

ここに「一の水道」と呼ぶ農業用水の取水口がありますが、本流の水位が取水口の
底を下回っていて、用水路に水が入らない状況になっています。いずれ対策が必要に
なりそうです。

山の畑にカキ(百目柿)の収穫に出ました。そこで、最初に目にしたものがこれ。
おそらくシカの仕業だと思われました。

百目柿は、渋柿で、皮をむいて吊して、干し柿にし、渋をぬいていただくもの。そ
のままかじって、シカのヤツ、だいじょうぶなんだろうか。
そのほか、何らかの理由で過熟状態になったものについては、鳥が突いて形がくず
れたりしたものが、いくつか見られました。
結局、収穫できたのは、コンテナ(平箱)8枚という結果。少し前にも書きましたが、
今年は、劇的に少ない収穫量になりました。でも、この後の皮むき作業は楽ちん・・・。