心のかけこみ寺

占い講師「庵 妃慧」の徒然日記

時の人を考える!

2004年11月22日 16時02分21秒 | 占い
 先日、渋谷の道玄坂にある”お仏壇のはせがわ” の写経会に参加した。
写経に入る前に、奈良・薬師寺の若い松久保住職さんのお説法を聞く事が出来ました。

 その中の一つに「日中韓三国仏教交流友好協会」と言う会があり、中国に出かけた時のお話や、現在の中国大使は大変その国との交流を大切にしている話等を聞かせて頂いたのですが、その内容に「何故、小泉首相が靖国神社に御参りするのを問題視するのか?」等を話されていました。

 阿南惟茂氏は、現在の中国大使である。その人の父君が「軍を失うも、国を失わず」と独り言をつぶやいて、終戦の前日の最後の閣議に向かった”阿南惟幾陸軍大臣”であり、彼が中国を愛し、中国との国交を大切に考える理由を住職が話されていました。
 
 そして、阿南氏の言葉を借りて、彼の父君の割腹自殺の本当の目的を話され、”戦争”と言う、体験をされていない今の総理が、陛下もお参りをしない靖国神社に「何を思って拘られ実行されるのか、それによって中国との関係がスムースに進まないのを何故考えないのか?」との遣る瀬無い気持ちになるそうです。と言う様なお話をされていました。

 昨日から今朝のテレビでも、日中首脳会談の中において中国の胡錦濤国家主席は、「小泉首相の靖国神社参拝に対する中国側の拘りの強さを見せ付けた」とあります。

 靖国神社は「英雄崇拝」神社と思っている人もあると思う。
「戦歿将士の霊」をお祭りするものであるならば問題はないのであろう…。
 この詳しい話を少し勉強したい若者がいましたら、参考までに
 http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h12/jog151.html
そして「靖国神社とは?」11月23日の毎日新聞に説明があります。

 私の目的はその当事者である「小泉首相の宿命」であり、難しい政治的な問題には関わり合う必要はないので「時の人を考える!2」で宿命からその人となりを説明する事に致します。
 楽しみにお待ち下さい。

   庵 妃慧



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