心のかけこみ寺

占い講師「庵 妃慧」の徒然日記

最近の身の毛もよだつ事件から…。

2004年11月26日 14時22分45秒 | 占い
 今年は、人間にエネルギーがあり過ぎて大変な時。
特に10月・11月は精神的に狂う?人が多く出る。
 その様な中で茨城県水戸市で11月24日の「鉄アレイで両親殺害」と、翌日の土浦市で「両親と里帰り中の姉殺害」には、背筋が凍りつくような感じを受けた。

 いずれの家庭も家族関係は申し分ない方達。両親がいて男女の子供達に恵まれて、きっと「子供運が良い!」と人に羨ましく思われた時期もあったでしょう。

 しかし、結果はこの様に想像もつかない事が起きました。
この様な事は結果から話すと、親側から見れば子供運が無い人。反対に子供から見ると親縁が薄い人となる。

 子供運が無い・親縁が無い・結婚運が無い、と言う事は「居ない」「出来ない」と言う事ではありません。
 子供に縁があるという事は、無病息災で普通に育てば、子供運があると言う事なのです。
 
 「縁が有る」と言うのは、立派になるのとは違う。
だから、子供がとんでもない世界に入ってしまった場合は、親にとって「子供縁が無い」と言う事が言えるのです。

 例えば、宿命上
「この人は子供(特に男子を指す)運が薄いね!」
と、思われる人がいるとして、もしその人に男子が授かったとしたらどうなりますか?
 大体が、親泣かせのグループに入り、親の仕事運にも悪影響を与えてしまいます。
過去に、何人かの芸能人がそういう事になっています。

 反対に、親縁が薄い子供が誕生したならば、時期を見て子供を手放す(独り立ち)事です。
子供もそれを望んで平気で親離れをして行きます。
 子供の感情を無視して、家庭の環境の良さに無理に引き止めておく必要さは無いのです。

 大体世間で言われる「立派な親」は、子供に向かって言う言葉に
「お父さんの子供時代は、大人しく、良く祖父母や父母のいう事を聞き、勉強もした」
と言い、子供に
「だから、お父さんの真似をしろ」と、暗に言って期待をかけるのです。

 人の宿命はそれぞれ違う。だから、これが「常識」と思っても相手からすれば通用しないものもある。
 自分が世間から恥ずかしくない様に、子供達に自分の考えを押し込めるのでなく、その人を活かす方法を考えるのが先決だと思います。
 
 それは、引き篭もり状態になる前に判断する事だと思います。
エネルギーの発散が出来ないのは「ガス」が溜まる様な状態だと思います。

 この様な状態になって、ご家族の皆さんが可愛そうですね。

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