こんにちは。
株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。
国内外のファッション、ビューティートレンドや業界ニュースをいち早く入手できる業界誌「WWD(Women’s Wear Daily)」によると、2022年版ベストコスメアンケートのサスティナブル部門において支持されたのは、“サステナアクション”に力を入れているブランドだったそうです。
WWDでは毎年、「WWD BEAUTY ヘアサロン版ベストコスメ」に向け、都内の人気ヘアサロンの美容師に、各カテゴリーで「実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施しています。
全部で12部門のアワードがあるなか、今回はサスティナブル部門で注目される傾向に変化がありました。
前回の結果では自然由来成分やバイオマス容器の採用など、“製品まわり”が支持されていた一方で、今回の結果ではフードロスへの取り組みや美容師の奨学金に対する取り組みなど、“サステナアクション”が注目を集めているようです。
それでは“サステナアクション”とは何なのか?
簡単に言うと、地球環境に配慮した「行動」をすることです。
身近なところのアクションでは、マイバックを持参してレジ袋を削減することなどが想像しやすいでしょう。
以下でヘアサロン業界で取り組みに力を入れているブランドをいくつかご紹介します♪
①「HAIR KITCHEN(ヘアキッチン)」
頭髪だけでなく、地球環境にも優しい成分やパッケージを使用。
通常は破棄されてしまう果皮や種、色や形が不揃いであるために市場に出回らない規格外野菜や果物を有効活用しています。
https://www.hair-kitchen.com/ja
②「DAVINES(ダヴィネス)」
イタリア・パルマ発のサスティナブルなヘアケアブランド。
「ダヴィネス リサイクル プログラム」では、使用済みの容器を回収することで非営利団体を通して植樹活動を支援することができます。
https://davines.co.jp/shop/brand/davines/
③「ERAL(イーラル)」
植物由来のプラスチックを使用したバイオマスPET容器を採用。
個装箱も森林管理の規格に則り、適切に管理されたFSC認証紙を使用。
また、美容学生を対象とした独自の奨学金制度を設け、若者のバックアップに取り組んでいるそうです。
https://eral.co.jp/
ヘアサロン業界だけでなく、サスティナブルをテーマに取り入れる企業や店舗は増えてきていますよね。
株式会社ANも、100年先まで続くサスティナブルな未来の実現のため、様々な活動推進や情報発信に力を入れています。
ひとりひとりの意識が変わることが大きな変化につながり、SDGsの達成にも近づくことができるでしょう。
まずは身近にあるサスティナブルな製品やアクションに目を向けることから始めてみます♪
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もお楽しみに。
参考:https://www.wwdjapan.com/s/1375690