こんにちは。
株式会社ANヘアサロンの広報スタッフです。
これまでのブログでSDGsの取り組みについて紹介してきました。
SDGsが広まってエシカル、サスティナブルと同時に“ウェルビーイング”という言葉を耳にする機会が多くなったのではないでしょうか。
■ウェルビーイングとは
ウェルビーイング(Well-being)とは、直訳すると「幸福」「健康」という意味があります。
世界保健機関(WHO)憲章の前文の一節では以下のように定義されています。
“Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。”
参考:
https://japan-who.or.jp/about/who-what/charter/
つまり、ウェルビーイングは身体的だけでなく精神的、社会的にも健康な状態のことを指します。
もともとは医療や福祉の現場で使われていたようですが、最近ではそれ以外の場面でもよく使われるようになってきました。
■なぜ今、ウェルビーイングが注目されているのか
ウェルビーイングはSDGsと大きな関わりがあります。
SDGsゴール3では「すべての人に健康と福祉を」と掲げられており、英語ではまさに「GOOD HEALTH AND WELL-BEING」と訳されます。
背景には少子高齢化による労働力不足、コロナ禍で急増したテレワークによる精神面の不調など、様々な社会問題があるそうです。
ウェルビーイングに沿うことが働く環境を整えることに繋がり、経済活力、社会的健康の向上に結びつくため、今世界的に注目されています。
ウェルビーイングは職場環境や働き方を見直すための指標としてビジネス面でも用いられるようになっています。
働き方改革によって「働くことにおける幸福感」が重要視されるようになったことや、コロナ禍において自分らしい働き方を目指す人が増えてきていることもきっかけといえるでしょう。
■株式会社ANのヘアサロンとウェルビーイング
ウェルビーイングは個人の健康と社会の健康の両方を満たして実現できるものであり、個人がウェルビーイングであるためにはまず社会、環境がウェルビーイングであることが必要です。
株式会社ANは、身体にも地球にも優しいライフスタイルを提供し、未来に続く豊かさへ貢献することを目指しています。
ヘアサロンにおいても、オーガニックシャンプーの使用、ヴィーガンブリーチの導入など地球への配慮はもちろん、スタッフ一人一人がやりがいを持って働ける環境づくりを推進しているところです。
社会や環境との繋がりの重要性が高まっている今、当社ヘアサロンの環境に優しい製品やスタッフの施術を通して、心と体の健康に繋がるサービスをお届けできればと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次回もお楽しみに。