あみさんの「成幸哲学」-“いつも心に笑みを”

「毎日に成幸する」ための様々なエッセンスを取り上げていきます!

うーむ

2008年09月30日 | 最近思うこと

今日は、またまたアメリカの金融安定化法案の下院による否決で、マーケットは大

混乱だったようですね。

今日の1日でアメリカダウ平均は777.68ドルという戦後最大の下げ幅を記

録。なんと179兆円分が吹っ飛んでしまったそうです。

確かに私腹を肥やしたウォールストリートの金融マンの損失を国民の税金であがな

おうという考えに反発が起こったのも無理はなく、そのまますんなり通るものでは

なかったのでしょう。(バンカメの傘下に入ったメリルのCEOが46億もの給料

を貰うことが発覚した背景もあるそうです)

しかしながら、このまま放置はできないので、役員への責任を明確にした上で、き

っと通過するのでしょう。

「今、私たちは歴史的局面に立っている」

本当にそう言えるかもしれません。

一方でタイタニックが沈むということを信じられなかったように、未だ宴をうたっ

ているように、それがまるで現実ではないかのように感じてる世の中もあるようで

す。(ニュースが流れるその裏番組では毎度の如くお笑い芸人たちが大活躍。ひ

と時の思考停止を楽しむわけです)

ま、考えても確かに仕様がないやと思う向きもありますね。

それにしてもこれからは相当エキサイティングな世の中になることは間違いないで

しょう。

さあ、この荒波でサーフィンできるかは腕前次第ですね。

日本初の工場から

2008年09月24日 | セミナーを開催しました!

あみんさんは、今何処・・・。

ここ群馬県は富岡に来ております。皆さんは富岡と聞くと何か思い出されません

か?

そう、ここにはあの「富岡製糸工場」があるのです。

今回は、ここ富岡での研修ということで、5日間の滞在となっています。

今日は研修の中休みでしたので、好奇心旺盛なあみさんは、その「富岡製糸工場」

へと向かったのでした。

最高のお天気で秋風が素晴らしかったです。晴れ男は健在です^^

ここは、明治5年、1872年の操業で、なんと115年も休むことなく動き続けた工場

です。日本初の官営企業として、日本の工業化の記念すべき第一歩がここから踏み

出されたのだと思うと、感慨ひとしおです。建物は木造で当時のままの姿で残って

おり、世界遺産への暫定リスト入りを果たしています。

そう、近代日本はここから始まったのです。

今朝、ホテルで朝食をとりながら新聞でこんな記事を読みました。

最近の関心事である、アメリカ金融界の記事でしたが、アメリカでは、年初から今

までに金融界で実に10万人以上の人が解雇されたそうです。

ニューヨークでは20人に1人が金融界で働いていて、その25%の所得を稼ぎ出して

いたそうです。だからあんな摩天楼になったわけですよね・・・。

アメリカでは、1985年当時は金融界で働く人は全体の2割弱だったのが、2004年に

はそれが3割強まで増えたそうです。その代り、製造業は5割弱から3割弱へ減少し

たのです。85年以降の20年で労働者人口の増加のうち6割は金融業でのものだった

そうです。90年以降の実質経済成長の半分を支えたのがこの金融業だったのです。

今回の出来事は、その構造が終焉するぐらいの勢いのものですから、本当に今後は

何が経済を支えていくのかがまったく見えなくなりましたね。

金融、保険、不動産みんな実態のないバブルを生み出します。

その点からいえば、まだ目に見える製造業は堅実だと感じます。(食品は散々で

すが)

日本はまだ金融は1割で製造が4割だそうです。

日本が歩むべきはアメリカを模した金融主義でないことはもう明らかでしょう。

日本の製造業が沈む前に、本格的に強化しなければ、日本の強みがなくなってしま

います。今そうした現場での問題は後継者、技術者不足です。

若い人はここに魅力を感じず、かっこのいいアメリカの華やかな金融マンやコンサ

ルをよしとしているようです。(そこに行って苦労している日本人を多くみるの

に)

バックトゥザ製造業。今こそ日本はここを見直すべきです。

日本のコアコンピテンシーを担う、技術者や職人さんこそ一番お給料がもらえて、

一番クールなものとすべきです!

フィリピンの学校

2008年09月21日 | 行ってきました~
9月18日から20日まで研修の合間をぬってフィリピン・セブ島にある日本語学

校に行ってきました。これから日本で3年間働くことの決まった、彼女、彼たちの

瞳は希望に輝いています。日本語を3ヶ月の間ここでみっちり学ぶのです。

フィリピンの平均月収は月15,000円ほど。日本ではその5倍は稼げるのです

から、がんばり甲斐がありますね。

パン工場、クリーニング工場、建築現場、溶接工など働き手の減ってきた現場で国

に残す家族のためにがんばるのです。

日本の産業を下から支える底力としてこれから活躍してくれることでしょう。

心から感謝ですね。



レッツ ユニティー

2008年09月17日 | この方に会ってきました!

今日は、あみさんの会社ヒューマン・ユニティ社のトレーナーズアソシエイト、津

村英作さんと研修の打ち合わせに行ってきました。

英作さんは、あみさんがCTIジャパンでコーチングを習った際に、コーチのリー

ダーをやっていて、何度も偶然コースで一緒になり、資格試験の最後のテストコー

チングも英作さんにあたったという程に御縁のある方です。

英作さんは今、慶応大学の丸の内キャンパスで「人が育つ関係性を築く」というテ

ーマでリレーションシップ・コミュニケーションを教えていらっしゃいます。

今日はそのクラスの前での打ち合わせでした。

これからいよいよい企業研修の実践の場を通してユニティーして参ります。

英作さんと参加者が織りなす、「場」の力を是非一度、体感してみてください!


ところでアメリカのAIGは、まずは一息でよかったですね。

世界130ヵ国、総資産110兆円、世界の保険の10%を取り扱うこの会社は、

アメリカFRBより9兆円の公的資金を注入してもらったそうです。

昨日のリーマンの破たんでは、「民間のことは民間で解決させる」というFRBの

見解がでましたが、それを1日でひっくり返す結果となりました。(リーマンさん

がかわいそうな気がしますが・・・)

しかし、80%の株が国のものとなるわけですから実質上の国有化です。

これまたすごい話です。日本では2万6千人の社員さんがいるそうです。あみさん

の友人も多いですのでちょっと心配です。研修もやったのに・・・。

いよいよ・・・

2008年09月16日 | 気分的に

今日は、群馬での企業研修から帰ってきました。

帰って来てニュースをみておりますと、うーむ、遂にか・・・・。

リーマン・ブラザーズ破綻、世界同時株安の話題で持ちきりでした。

この間の胸騒ぎがこんな形で実現してしまいました。

リーマン・ブラザーズは破綻、メリルリンチはバンク・オブ・アメリカの傘下へ、

ベア・スターンズは先述のとおり、モルガン・JP・チェースへ

アメリカ5大証券会社の3社がこんな有様に・・・。

さらにそのあおりを受けて、AIGまでが米政府に4兆円もの救済資金提供を申し

出ているのです。

AIGはトリプルAですとよく宣伝されていましたが。

あみさんの保険もAIGです。

なんとか、AIGにはがんばっていただかないと保有資産はリーマンの1.5倍規

模だそうですから、核弾頭が破裂するようなものです。

映像を見ていると突然の解雇に、社員さんたちは大変そうです。

こうした、金融機関では給料がストックオプションとして、その25%が自社株で

提供されているそうで、それは一定期間換金することができないものだそうです。

ですから、ジリジリと目の前で個人資産が目減りしていってもどうすることもでき

ず、結局紙くずになってしまったわけですから、これはたまらないです。

日本でも外資の金融機関にお勤めの方々の給料はいつも破格だなと思っていまし

たから、結局それも夢のバブルだったのかもしれません。

まだまだ、収まりそうにないですね。

ここ最近の日本の「お金という血液」を回してくれていた外資の金融機関がこうな

ると、日本はますます、羽振りが悪くなるのは目に見えています。

本当に先行き不安定の中で問われるのは、自分自身いかに生きるべきかという人

生観でしょう。

先の見えない中で、右往左往するか?、先を自らが創り出そうとしていくのか?

まさに、その姿勢が問われます・・・。

一番の成幸は・・・?

2008年09月10日 | 最近思うこと

やっぱり、アメリカの動向が最近気になる。

そしてついつい、こんな本を手に取ってしまう。

先日「ファニーメイ」と「フレディーマック」(名前はなんかかわいい)の話を書

いたが、この本には、なんと、日本はそこからサブプライム絡みの米国債を23兆

円も買っていると書いてある・・・。

中でも農林中金が5.5兆円

東京三菱UFJ銀行が3.3兆円

日本生命が2.6兆円

うーむ。これまたすごいですね。これが全部返ってこないとなったら大変だ。

アメリカ発金融恐慌はこれから本当に起こりそうな気配。

お金がだめになった時、最終的に一番強いのはなんなのでしょう?

やっぱりあみさんは、収穫高の高い土地を持って自給自足し、互助し合える仲間を

近くに持って生きることではないかとシンプルに考えてしまうのだが・・?

さて、皆さんはどう考える?

結局 大分の先生は

2008年09月09日 | 気分的に

7日、結局大分の先生がた21名は自主退職(15名)または採用取り消し(6

名)に追い込まれてしまった・・・。

その中で不正の裏がしっかり取れているのはわずか1名。

その他20名は自分にはわけがわからないままに、退職させられた。

まったくもってひどい・・・。

それを受けるように8日、NHKのクローズアップ現代でこの問題が放映された。

点数改ざんのリストあがってしまった一人の男性小学校教諭の姿が映されていた。

9月1日の新学期、集まった子供たちの前にその先生の姿はなかった。

子供たちは何を思うだろう・・・。

大人の言う事など信用できなくなるのではなかろうか?

コメンテーターとして招かれた法政大学の尾木直樹教授は、誰が、どう口利きした

のかをしっかり辿って明るみにすべきだと言っていた。

まったくもって同感だ。本人たちは呼び出しを受けて点数のかさ上げの事実を見せ

られだけで、誰が、どのように自分たちの口利きを行ったのかの経緯については、

まったく知らされていないという・・・。

法曹界でもこの処分に疑問の声があがっている。

対象者は県に対し、教員としての地位の確認を求める裁判を起こすこともできるそ

うだ。

日本労働弁護団の菊池紘弁護士は「県教委の組織的不正が原因なのだから、不正の

つけを受験者だけに負わせるのはおかしい。取り消しが容認されるのは大幅に得点

がかさ上げされるなど、極めて不公正なケースに限られるはず」

と話している。

21人の先生、ここは泣き寝入りせず、結束して声をあげ戦う時ではなかろうか?

アメリカはどこへ2

2008年09月08日 | 最近思うこと

さて、アメリカはどこへ

またまた動きがありましたので、レポートしますね。

[ワシントン 6日 ロイター]
米下院金融サービス委員会のフランク委員長(共和党)は6日、米政府が連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)を国の傘下に収める計画だと明らかにした。

このファニーメイとフレディマックとは日本で言うなら住専にあたるそうです。
今回そのファニーメイとフレディマックへの無制限の支援策が決定したのです。

このフレディマックとファニーメイの総資産は合計するとなんと700兆円もあるそうです。米国のGDPは約1500兆円ですから(日本は約500兆円)、その約半分もの規模。

フレディマックとファニーメイは金融派生商品や社債を発行して、世界中の金融機関にばらまいたから大変です。両社あわせて700兆円のうち、160兆円もが焦げ付き、その救済資金が必要となる気配だそうです。

その焦げ付きは対岸の火事ではありません。
日本の金融機関もかなりの額を買っているのですから・・・。
怖いですね・・・。

先日証券マンの方が「これは序章にすぎない。これからすごい事になる」と言っていました。

しかし、危機の時にヒーローが生まれるともいいます。
人間はその英知で、必ずや様々な危機を乗り切ることができるでしょう!

タイフェア

2008年09月05日 | 気分的に

行きつけのイオンで「タイフェア」をやっていました。

タイ名物「トゥク トゥク」まで配置する本格ぶりです。

フィリピンでは「トライショー」、「トライシクル」というのがこれにあたります

ね。ベトナムなら「シクロ」です。

なんだか似ていますよね。

さて昨日の新聞に、日本からの駐在員の数がニューヨークを抜いて上海がトップに

なったそうです。4位はタイとなっていました。

また昨年の日本の対外輸出高はアメリカを抜いて中国が1位となったそうです。

これからの日本はアメリカの顔色も大事ですが、もっとアジアを見て、その中での

イニシアチブを取らないと、アジアの中での地位すら危ういですね。

あみさんはアジアは将来EUのように、auになればいいのではないかと思ってい

ます^^

隠れ家

2008年09月04日 | 気分的に

ここは、あみさんの大切な隠れ家です。

どうです。いいでしょう^^

研修の資料を作るとき、カリキュラムを作るとき、コンセプトや企画作りも

アイディアは全てここから生み出されます。(ライトの隣が指定席)

事務所より集中できてGOODです。

ここにいて、大好きな仕事をしてるだけで「成幸」です。

皆さんはそんな隠れ家持ってますか?

私を探さないで