あみさんの「成幸哲学」-“いつも心に笑みを”

「毎日に成幸する」ための様々なエッセンスを取り上げていきます!

マインドガーデン

2009年05月31日 | この本はお勧めです!

先日、マレーシアからナポレオン・ヒル・アソシエイツの社長で認定インストラクターの先輩、そして親友でもある、クリスティーナ・チア氏が成田に立ち寄るというのでお寿司を一緒に食べてきました。

去年の年末には家族連れで日本をおとづれましたが、今回はアメリカ帰りでした。
豚インフルエンザなどなんのその、楽しければ菌などふっとんでしまいますよね。

さて、彼女が長年温めていた自身のコンテンツである「マインド・ガーデン」がこの度出版されることとなりました。

表紙、中身、内容ともに本当に素晴らしいものでした。

私たちは心の中に肥沃な畑を持っています。
その畑にどんな種を蒔くかは私たちの自由。この畑は純粋に蒔かれた種が芽吹くのを、育む役割を果たすのです。

畑はいつもきれいに手入れされていなければなりません。
もし荒れ果てていると、雑草が伸び放題になってしまいます。

これはまさに私たちの心、そして潜在意識の役割を畑に例えたお話。

美しい花を咲かせるために、確かな種を植えましょう!
畑をまめにケアしましょう!
明るい日差しをあてましょう!

そうすればあなたの咲かせたい花がいつの日か美しく咲き誇ることでしょう。

今回あみさんは、「いつの日かこのワークショップを日本で開催する」という成幸の種を蒔きました。

ここ2年以内に咲くことと思いますので、楽しみにされてくださいね!!

何を学び、何を身につけるべきか

2009年01月14日 | この本はお勧めです!

「週刊東洋経済」1月17日特大号は「仕事力」劇的アップ勉強法として各界から選んだ著名29名の勉強法についての特集が組まれています。

それぞれの人がそれぞれの推薦をしているのですが、その中に「3分でわかる自己啓発の王道」と題し、ルーツを知れば、新しい発見があるとして「人間関係の大家」-デール・カーネギーと「成功哲学の大家」-ナポレオン・ヒルが紹介されています。

「2008年のリーマンショック以降、ビジネスのパラダイムは大きく転換し、ビジネスパーソンは個人の実力をいっそう問われる時代になった。ビジネス書のベストセラーは、勉強法、目標達成術、人心掌握術をはじめ、自己啓発関連書籍で占められるようになった。続々と出てくる新刊書も魅力だが、100年近く生き残ってきた古典は、さすがに深みがある。自己啓発書のベースを形作った先達は大勢いるが、日本で圧倒的な知名度を誇るのは何といっても、デール・カーネギーの「人を動かす」とナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」だろう。
自己啓発に取り組もうとする人は、まずは、この2冊を押さえたい」(本文より)

うーん。とってもいい視点だと思います。

こう本文に紹介されるように、昨今多くのビジネス書が刊行されていますが、読めば読むほど、それぞれの著者の言っている事が多岐にわたり、どれを信じて、どれを実践するのか、どれを選ぶべきなのか、ということに関して途方にくれることになるのではないでしょうか。

結局、どれも参考止まりで終わってしまい、実践に移すにはほど遠いものになったりしてしまいます。

同じような経験をしてきたあみさんといたしましては、そうであるならば、徹底してこの2冊を熟読し、繰り返し読み直し、理解を深め、実践してみることの方が、1000冊の本を参考にする事に勝ると確信しています。
(事実私も2000冊以上こうした本を読んできました。随分遠回りしたものです・・・)

なぜなら、ここに述べられていることは、古今東西変わることのない不変の原則が示されているからなのです。

そこには、「笑顔を忘れない」「まず誉める」「聞き手にまわる」「名前を覚える」「目標を明確にする」「プラスアルファの行動をする」「積極的に考える」

等々当たり前、すでに知っていますという事ばかりです。
しかし、要はそれをできるレベル、やれているレベルへと高められているかということが最も重要でしょう。

それは、もちろんそうした事を教えて回っている、自分自身に問われるわけですから、あみさんも覚悟しながら生涯のライフワークとしています。

「私の生き方が私のメッセージ」
ガンジーのように言ってみたいものです。

あふれる情報の中で私たちは何を学ぶべきか?
迷わず手にしていただきたい2大名著です。

新たな世界

2009年01月13日 | この本はお勧めです!
「利益の最大化を夢見る眼鏡を外し、社会的企業の眼鏡をかければ、世界は全く違って見えるだろう」

これはバングラディッシュで1976年無担保少額融資制度=マイクロクレジットを創設し、1983年グルミン銀行を設立。貧困層への自立を支援する仕組みを作り上げ2006年のノーベル平和賞を受賞した経済学者ムハマド・ユヌス氏の言葉だ。

新春、朝日新聞のインタビューに答えたユヌス氏は以下のような事を述べている。

・金融危機の最大の被害者は30億人の貧困層である

・現在は金融危機だけでなく、食糧、エネルギー、環境危機と全てがグローバル
 に関連し合っている。私たちは全体のシステムを再設計しなければならない

・正しいグローバル化か誤ったグローバル化がある。強く豊かなものがすべてを
 取り弱く小さい者は何も手に入らないのではなく、公平に分け前を取れるよう
にすべきだ

・資本主義を正すべきだ。私たちはそれを誤って解釈している。ビジネスとは金
 儲けのことで、利益の最大化がその使命と言う。この解釈は人間を金儲けの機
 械とみなす。これは誤った解釈だ。

・すべての人間には利己的な面と、無私で献身的な面がある。私たちは利己的な
 部分だけに基づいて、ビジネスの世界を作った。無私の部分も市場に持ち込め
 ば、資本主義は完成する。それをソーシャル・ビジネスと呼ぶ

・アジアの「無私」=セルフレスネスの伝統は、今後のこのモデルに活用するこ
 とができる文化である

などだ。
素晴らしいのは、無担保にも関わらず、その返済率は実に98.9%。
借り手の大半(97%)が女性で、返済義務の生じない5人組を作って、互いを信用だけに基づいて保証し合う。これは人間の良心に基づくものである。借りた人は自分を信じてくれた4人を裏切らないよう頑張るし、助けてくれた銀行に対して成功して必ず返そうと恩義を果たすのである。

また資本家や株主は、配当は貰えず、元本だけが返済されるので、まったく利益にはならない。しかし、自分が出したお金で社会が活性化すれば、自らの本業も伸びるだろうという社会性を重んじ、かつ社会貢献による満足感を得るというものなのだ。

素晴らしいではないか!

あみさんが研修を担当した、創立123年を超えるドイツの自動車部品メーカーは、創始者は3%だけ株を所有し、残り97%を非営利財団をつくって、利益を財団に回し、それを社会貢献の方へ循環させていくというモデルをすでに採用していた。

つまり、利益をトップが搾取したり、会社に内部留保するのではなく、非営利団体を通して社会に放出することで、社会を活性化させ、そのことで最終的に社会が豊かになり、その人たちがまた消費をしてくれると考えるわけである。

このように循環を創ることこそが永続性の秘訣だと思う。

今回の世界金融危機は、必ずや人間の大いなる反省を促し、新しい時代、新しい資本主義を拓くための痛みに違いない。

本当にわくわくした時代がやってくるのだ。痛みの後には・・・。

クリスマスに読んでください!

2008年12月25日 | この本はお勧めです!

さて、クリスマスの日に読んで頂きたい本をここにご紹介します。

本といってもe-bookですから、ダウンロードしていただければ、すぐに読んでいた

だけるものです。

この本は運命の出会いをして以来、親交をあたためてきた、ビジョン・アートメソ

ッドの原克之さんの渾身の作品です。

「得る前に与えよ」

聖書に出てくるこの黄金律。

わかっているけど中々できない・・・。

しかしこの本を読むと、本当に「与える」ことって大事だなあと改めて実感する

し、心から実践していこうと決める気づきを与えてくれます。

聖なるこの日にどうぞ読んでみてください。

原さんの作品を、今日という日にあみさんからのプレゼントとして受け取ってくだ

さい(*^_^*)

ダウンロードはこちらから


http://visionartmethod.com/daiataezuki.html

次なる世界は・・・

2008年10月26日 | この本はお勧めです!

この本はとてもわかりやすいです。
どのようにアメリカ経済が崩壊してきたのか?いくのか?というのがわかりやすく記されています。
またアメリカのみならず世界の情勢ともリンクさせてありますので、この一冊でかなり今何が起こっているのか?なぜ起こっているのかがわかりますよ。

これからの世界に関心がある人は是非手に取ってみてください。

各国が失速していく中で、最終的に次の担い手になっていくのは・・・・。

ここ日本の可能性も示唆しています。

ならば尚更日本は今こそ、奢ることなく自国を見つめなおし、世界に誇れる自信を持って自治の道を開いていく必要があるでしょう。

1997年の日本の金融危機を受けて、当時は船井幸雄さんの本やラビ・バトラ氏、浅井隆さんの本などをよく読んだものです。(実家にどっさり眠っています)

今、ひも解いてみるとそれらの予見は確実に近づいてきていることを感じます。

ラビ・バトラ氏は共産主義の崩壊を予言し、続いて資本主義の崩壊も予見しています。

一連の金融資本主義の崩壊はあたかも資本主義全体への崩壊のプロローグのような気がします。

その後に現れる世界をラビ・バトラ氏は「プラウト主義経済社会」名づけていますよ。

これはすなわち、私たちは、これらの失敗を通して学び、意識の成長を持って、物質的な欲望で幸福感を得るのではなく、精神面での「無限の存在」とのつながりを持つことによって幸福感を得るようにし、同時にアメリカの大量消費とお金を基軸としたものではない、世界レベルでの新たな「資源循環」、「資本循環」のシステムを構築し、「持続可能な社会」を作り出していくということなのです。

あみさんは、フリーエネルギー(真空からのエネルギー)活用が実現したとき、世界にはまったく新しい基軸が生まれるということを確信していますよ。

だってそうすればエネルギーをめぐって争わなくていいわけですから。
これはシンプルな解決策です。
しかし、そうなると人口問題ですね。皆が平和に暮らすことって可能でしょうか?
あっという間に100億人突破ですね・・・。
飢餓もなくなるし・・・。
そうするとガンダムの世界??スペースコロニー・・・?
話が飛躍しました。

でもこんな未来を考えることって楽しいですね。

冗談ではなく私たちが生きている間に空前の変化を体験しようとしているわけですから!

夢を旅した少年3

2008年03月26日 | この本はお勧めです!



おまえさんは何を求めているのだね?



・マクトゥーブ-それは書かれている

・夢見ることをやめてはいけないよ。前兆にしたがってゆきなさい

・わしはいつも近くにいるよ。夢を実現しようとする者のところにな

・幸運と偶然の一致。「宇宙のことば」はまさにこの二つの言葉で書かれている

・偶然というものはない

・自分の運命に近づけば近づくほど、その運命がますます存在の理由になっていく

・直感とは、魂が宇宙の生命の流れに侵入することだ

・君が何かを全身全霊で欲したとき、君はその大いなる魂と最も近い場所にいる

・人は誰でもその人その人の学び方がある。

・そんなにあせることはないよ

・こんな遠くまで来たのに、あきらめてはならぬぞ

・おまえの勇気をためさなくてはならなかったのだ

・おまえはすでに必要なことはすべて知っている。わしはおまえをおまえの宝物の方向に向けさせようとするのだ。

・背後に残してきたことを考えてはいけない

・学ぶ方法はひとつしかない。それは行動を通してだ

・お前の心に耳を傾けるのだ。心はすべてを知っている。それは大いなる魂からきて、いつか、そこへ戻ってゆくものだからだ

・おまえの心があるところが、おまえが宝物を見つける場所だ

・夢を追求する一瞬一瞬が神との出会いだ

・地球上のすべての人にはその人を待っている宝物があります

・自分の運命を生きてさえいれば、知る必要のあるすべてのことを、人は知っている




あなたが涙を流す場所に気をつけなさい。そこに私がいます。そしてそこにあなたの宝物があります

夢を旅した少年2

2008年03月24日 | この本はお勧めです!
「アルケミスト」~夢を旅した少年~
パウロ・コエーリョ著

お仲間のたかさんからご紹介され、この本を読んでみた。
人生で自分の運命を生きるためのたくさんの示唆、メッセージがちりばめられている素晴らしい本だった

・おまえがいつもやりとげたいと思ってきたことだよ。誰でも若い時は自分の運命を知っているものなのだ。

・結局、人は自分の運命より、他人が羊飼いやパン屋をどう思うかという方が、もっと大切になってしまうのだ。

・人は人生の早い時期に、生まれてきた理由を知るのだよ。

・宝物は流れる水の力によって姿を現し、また同じ流れによって姿を隠すのだよ。

・前兆の語る言葉を忘れてはいけない。特に、運命に最後まで従うことを忘れずに。

・おまえが何か望めば、宇宙のすべてが協力して、それを実現するように助けてくれるよ。




こんな上司、愛あるな~

2008年03月13日 | この本はお勧めです!
今日のあみさんはこの本の翻訳者である石田さんとミーティングをしてきました。
「サーバント・リーダーシップ」
リーダーシップと書いてあるので、皆さんはリーダーに関する話だというのは想像がつくと思うんですが、さてさてサーバントとは??

普通に訳すと「召使い」
召使いのリーダーシップとは何ぞや???

この「サーバント・リーダーシップ」というのは、「リーダーのために部下がいる」のではなく、「部下のためにリーダーがいる」と考えるものです。
なんだかこれって今までとまったく逆ですよね。

このリーダーは、部下たちの目的の達成を後ろから後押し、サポートをしていく役なのです。
(もちろん時には自分から一歩踏み出し、先頭に立つこともあります。組織のミッションやビジョンはなによりもこのリーダーが強く意図しているのですから)

これは、今までの支配的なリーダーシップスタイルから、奉仕的なリーダーシップへ、競争型リーダーシップから、協創型リーダーシップへの転換を提唱するものなのです。

権威、権力、肩書きを振りかざし、指示命令で人を動かし、マネジメントと名のついた管理・コントロールをする、いやーな上司とはま逆なんですね。

この「サーバント・リーダーシップ」を提唱したロバート・グリーンリーフ氏は、このリーダーがもつ特性として、

1. 人の言うことがきちんと聞ける
2. 傾聴と共感ができる
3. 困っている人がいたらそれに対して癒すことができる
4. 気づきに訴えることができる
5. 何か大きな使命や目標を訴える説得力を持つ
6. そのために自分の夢がきちんと概念化できている
7. 先見の明がある
8. 執事としての役割ができる
9. 尽くすということを通じて、人々の成長にかかわる役割を持つ
10. コミュニティを作る
11.一歩引いて考える

を挙げています。
どーですかこんな上司って!!

「愛」があるでじゃないですか!!

これから、仲間の皆さんと「サーバント・リーダーシップ」でムーブメントを起こしていくプロジェクトを立ち上げていきます!

こんな素敵なリーダーを世の中にたくさん作っていきますからね。

ひどーい上司たちに悩む皆さん、待っててくださいよ!!

あみさんは、ヒルのエッセンスを活かしながらトレーニング部門でお手伝できればと思っています。


ショー ミー ザ マネー

2008年01月10日 | この本はお勧めです!
金! 金! 金!

あみさんの大好きな映画に「ジ・エージェント」というトム・クルーズ主演の映画がある。

スポーツエージェントであった彼は、拝金主義に染まった大手エージェントを辞め理想のエージェントになろうと独立。

孤軍奮闘。理想論を掲げる彼の前に、一人の現実的クライアントが彼を試す。

「金!金!金! 俺に金をよこせー」

っとあえて彼に絶叫させるのだ。

お金(現実)と理想とのバランスをどうとるか?
ここは、多くの人にとって悩みどころだ・・・。

あみさんは、今までここにあまり執着がなかった。
「お金には困らない。お金はいつでもなんとかなる」という信念があるからだ。

そんな中、昨日ふとしたきっかけで出会ったのが、投資家「ウォーレン・バフェット」のバリュー投資という考え方だ。

株はギャンブル。まったく興味なし!
と思っていた考え方が180度変ってしまったのですぞ。
これなら面白そうと直感しました。

代表的な彼の考え方
「もしそれを10年間保有する気がないのなら、10分たりとも保有してはいけない」
「人格・品位・評判・つましさなくして富を論じることはできない」
「ウォールストリート(株式)よりもメインストリート(企業価値)に投資せよ」
「投機家になるな投資家になれ」

目先や小手先でのやりとりの短期収益ではなく、自分が価値ありと認めた会社を長きにわたって応援し共に栄えるという考え方。

彼の考え方は技術の発達に伴わないうえ、新しくもないといわれながら、勝ち続けているのは?????

うーん。なるほどー。

バフェットは、ビル・ゲイツにつぐお金持ち。
370億ドルを慈善団体に寄付をして話題にもなりましたし、その生活は大学生同然の生活だそうです。つまり質素なんですね。

「原則中心に生きる」

やっぱりこれが「成幸哲学」でしょうか。

あみさんと学び合った仲間がくれた、豪徳寺の元祖まねき猫ちゃんが、今はあみさんに潤いを呼んでくれいます。感謝。感謝。

お金は悪くない。
悪いのはそれを悪用する人間様だ

お金はあなたの理想を現実に変えてくれる素晴らしいサポーターなのだ
いらっしゃい いらっしゃい