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アメリカンフットボールを楽しもう!

関学&FALCONS偏りぎみのNFL&日本のフットボール情報!
数字で見るアメリカンフットボール!かな?

■アメフト 温故知新(1)

2005年04月26日 | ■アメリカンフットボール(全般)
昔のアメリカンフットボールをネットで探すのは結構楽しいですね。
今回は米国カリフォルニア州のあるAlameda High School(以下AHS)
A Pictorial History of Alameda Hornet Footballより

昔のボールがどのように進化したかを見たい為、HPを色々探していますが
流石に写真はなかなか見つかりません。
偶然見つけたのを勝手にお借りして掲載したのがこのボールの写真です。
この写真は別のページでも見つけたのですが・・・ブックマークを忘れて・・・
表面はつるつるした感じですね。
レースは靴紐みたいなもので6回通してくくってあるのでしょう。
どうも皮ではなさそう?
豚の膀胱を知らないので、判定はできませんが記事の中には書いてあるのかどうか???
英語読解力に乏しい私です。
現在のボールと形は結構似ていますね。でもそんなに古いボールでないかもしれません。

AHSの歴史のページは1906年からの写真が載っています。
AHSの学校の歴史を知らないので何とも言えないですが、西海岸(カリフォルニア州)の学校
というのが私の頭を混乱に陥れます。
1900年代には既に沢山の学校が西海岸にあったのでしょうか。
しかし、アメリカンフットボールの防具の変遷を少し垣間見ることができます。

面白いのは1900年(数字は1901年)から試合結果をちゃんと記録していることです。
1908年 AALのチャンピオン *AAL=リーグ
1912年 一度アメリカンフットボールからラグビーに変わっています。
1918年 AAL チャンピオン 但しラグビー
1920年 ラグビーからアメリカンフットボールに戻る
1929年 Hornetをマスコットに
1949年 ACAL チャンピオン(初めてのチャンピオン)
1962年 ACAL チャンピオン& #1in NorCal(北カリフォルニア?で#1でしょうか)
等など、現在まで活躍されているHigh Schoolのようです。

AHSは、昔のアメリカンフットボールを見ることが出来るHPではないでしょうか。
これからも昔のボールや防具などを見つける事を理由に、ネットを徘徊!かな。

以前の記事
・ボールについて
・関西アメリカンフットボール史より(2)
・関西アメリカンフットボール史より(1)


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アメリカンフットボールのポジション名って?

2005年04月14日 | ■アメリカンフットボール(全般)
今回はオフェンスのポジション名を思いつくまま書いてみました。

以下は私の推測です。(実際の名前の由来や変遷ではありません。)

Center(C):チームの中心にいるから(ラグビーのCTBの言葉から由来かも)
End(E)=TE:ラインの端にいるからでは *現在のラグビーにはありません。
FB(Fullback):初期の頃は主にボールを持って走る選手だったのでは
   *ラグビーではチームの最後尾にいる選手をフルバックと呼びます。
    でも役割は全然違いますが・・・
Flanker(FL):Endよりまだチームより離れて端にいるから
   *軍隊の側面 *言葉はラグビーから
Guard:言葉そのままでしょうか 辞書では護衛者
   *ラグビーにはないですが、サッカーにはありますね
Half Back(HB):ラグビーの名前からは間違いないですね。RBに近い存在
   (ラグビーではSHスクラムハーフ・SOスタンドオフをハーフバックスと呼んでいます)
   どこからハーフ(1/2)の位置にセットしていたか?
   最近ではあまり使用されていないと思います。
Quarter Back(QB):たぶんラグビーから しかし位置的なものが関係?
   (ラグビーのNO8?NO9スクラムハーフ?それともCTBスリークォーターバックス?)
Running Back(RB):ランニングバックはフットボール発展の中で生まれてきたのでは
SlotBack(SB):辞書では「みぞ・細長い小さい穴・足跡」
   T-------------------SE
           Slot
   どうしてSlotと言うのでしょう?
SplitEnd(SE):Endでもラインより離れて(ボーリングのスプリットのように)
   位置するから
Tackle(T):ラ式では球を持つ敵に組みついて前進を妨げること
    *ラ式=ラグビー
   これもさっぱり???
Tail Back(TB):FBの後ろに位置するため一番後ろにいるRBをTBと呼ぶ?
   NFLのDepth Chartでは使用していません。
   バックスはFB(主にブロッカー役)、RB(主にボールを持って走る選手)と
   決めているようです。
Tight End(TE):SEと違いラインに狭くくっついて位置するから
Up Back(UB):FBより前にいるバックスだから
   *Iフォーメーションでよく使われていましたが、今はあまり使われていないかと
WingBack(WB):ラインの横に羽(Wing)のように位置するから
WideReciever(WR):やはりオープンに広がっているから
   FL、SE等を総称してワイドレシーバー

人数を無視してポジションを書いて見ると

   SE     T  G  C  G  T  TE
      SB       QB          WB          FL
            HB     HB → FB(現在はFBか?)
               FB
               RB

Tackleはどうしても想像できませんね。
最初からタックルとして覚えてしまっていて、ガードよりでかいのがタックルなんて記憶を
消し去ることができません。

因みにポジションではありませんが
Scrummage:両方の前衛全部が固く組んで地上の球をはさんでもみあうこと。またその選手達
 *ラグビーのスクラム
Scrimmage:スクラムを組む
 *アメリカンフットボールではスクリメージ
この言葉はラグビー、アメリカンフットボールで今でも使われていますね。

やはり、大半のポジション名はラグビーに由来しているのでは。独断と偏見かもしれませんので
識者の方、コメントお願い致します。特にTackle(タックル)について

アメリカンフットボール用語についてはKatsumi's Football Page

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ボール(football)について

2005年04月12日 | ■アメリカンフットボール(全般)
今日はボールについて

よく間違われるのは
スーパーボール・甲子園ボール等など、ボールと間違われて使われますね。
皆さんもうよくご存知だと思いますがこれは「スーパーボウル=Super Bowl」
BallでなくBowl!
食材等を入れる台所にある「おわんの形」に似ているから。

話がそれてしまいましたが、アメリカンフットボールのボールや防具の歴史
について書かれた資料は少ないですね。
またまた古い雑誌を取り出して・・・
マンスリー・スポーツ81年11月号 WE LOVE FOOTBALLより
(タッチダウン誌発行)

1869年 ラトガース大 vs プリンストン大 英国のサッカーボール

1874年 ハーバード大 vs マックギル大(カナダ) 少し楕円のボール
 この頃から進化し始めたようです。
 ラグビーと同様に丸いボールでは手で持ちづらいので少し楕円になってきたようです。

1906年 フォワード・パスをルール化

*1913年頃までフォワード・パスのルールは無視されていたらしい
*しかしパスの普及につてボールはどんどん進化していき
 かぼちゃ型、スイカ型など果物の形で呼ばれていました

1912年 カレッジで本格的にルール化
    重さ・縦外周・横外周・縦軸の長さ・空気圧の5つ
    数値は変わってもこの5つ+色の内容は変わっていなかったと思います。

1913年 ノートルダム大がフォーワード・パスを使用
 皆さんもどこかで聞かれた事がある「ヌート・ロックニー」なる選手がいた頃では?
 そういえばペイトリオッツのコーチ チャーリー・ワイズが今年からHCに就任!

この後は資料がないので???ですが、現在のボールに進化してきたことは頷けます。

外側の材料ですが、年代をおっての記録はありませんが
1.『動物の膀胱』に空気を入れてボールにしていたようです。
 これはきっとサッカーの歴史を探せば出てきそうですね。
 特にアメリカンフットボールでは豚の膀胱を使用していたとか。
 フットボールがピッグスキンと呼ばれていた所以です。
2.外側皮がステアハイド(去勢した雄牛の皮)に
 ブルハイド(去勢していない雄牛の皮)は子孫繁栄の為に必要で
 使用する事に大変反対されたらしいです。(当然ですね)
3.それで現在はというと・・・分りません
 製造先で調べて見る必要がありますね。
 多分同じ皮であると思うのですが。

なおカレッジでは1978年にボールの両端より3~3.25インチの所に
1インチ幅の白線が引かれるようになっています。
理由はナイトゲームでボールが見難い為に白線を入れたようです。
今と違って照明が暗く、パスが見えづらかったのでは。
NFLはペイントでボールが滑りやすいという理由で白線は禁止されています。

古きフットボールは『豚の皮』をRBが持って突進!
気がつくとボールの空気が抜けてしぼんでいる!
でもフットボールは止められない!からまた空気を入れて試合開始!

確かスーパーボウルの『ボール』は第1回からずーっとWilson社製ではなかったか?
世界のNIKEもスーパーボウルはまだ制覇していないようです。

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アメフトのようなキリンレモンCM

2005年04月01日 | ■アメリカンフットボール(全般)
最初見たときはアメリカンフットボールかなと思いましたね。
アイシールド21も来週から始まるし、いよいよCMも!?
早速キリンレモン77のHPをチェック。

「キリンレモン77」のオリジナルアニメキャラクター「チーム77」が架空の近未来スポーツ「スカイシュート」で大活躍(HPより)

チョッと内容を抜粋(ストーリーもあるようです)
1.主人公 星野流星 ポジションはシューター(父親 星野テツロウ)
2.キリンレモン学園 スカイシュート部所属
3.主人公以外
  ・トラック:ポジションはバリアー →ブロッカーとの違いを知りたい! 
  ・タナー:ポジションはレシーバー、ブロッカー
  ・チビレモン:ポジションはブロッカー
  ・マキマキ:ポジションはレシーバー
  ・ITQ4:ポジションはブロッカー(ロボット)
  ・アンドレ:ポジションはキーパー
4.ヘルメットはありませんがヘッドギアあり
5.ユニフォームの下にショルダーパッドのような防具
6.ゴールは円形のサッカーゴールみたい
7.手で握れるサイズの楕円球
8.背中には空中を飛び回る為のジェットエンジン?!
  ただしトラックだけは足からもジェットが

スピードを感じさせる新スポーツ「スカイシュート」なる発想もグッド。
ストーリーが出来上がればアニメも可能ではない!?

アメフトを連想させてくれるので、しばらく活躍して欲しいCMですね。

でも「チビレモン」がブロッカーはかなり可哀想。

関西アメリカンフットボール史より(2)

2005年03月24日 | ■アメリカンフットボール(全般)
引き続きThe Western Conference 関西アメリカンフットボール史より
またまたプロローグからですが・・・

【アメラグ】
今ではこの呼び名もアメリカンフットボールファンの間では死語。
私は「アメラグ」と聞くとチョッと残念な(失望?)気持ちになりますね。
でも以外や以外

昭和10年(1935)前後:アメリカン・ラグビー(新聞・雑誌) → 略して「アメラグ」
ボールの形やプレースタイルから日本人にはイメージしやすかったとの推測らしいです。

新聞などでは
ラ式蹴球:ラグビー
ア式蹴球:サッカー(アソシエーション・フットボール)
米式蹴球:アメリカンフットボール
と書かれていたそうです。

現在使われている略語は
「アメフト」:メディアで一般的に使われる言葉
「アメフット」:一部メディアではまだ使用されています。
「アメリカン」:選手が聞かれた時に良く使う言葉。(少し古いかもしれません)
 例)「あんたスポーツなにしてんのん?」
   「アメリカン!」
「フットボール」:ファン・関係者はこれでOK!
 もちろん米国では Football ! Go Fight Win! となります。
因みに実家に帰った時の近所のおっちゃんは
「兄ちゃん、まだアメラグやってんのん?」の質問に
「もう兄ちゃんちゃうで、おっさんですわ」と答えます。

次は
【映 画】
1920年代~30年代にアメリカでは大学を舞台にしたフットボールの映画が沢山作られたそうです。
「その映画が日本でも公開された」
これは驚きですよね。確かにアメリカンフットボールの映画は結構公開されていますが
今から約80年も前にアメリカンフットボールの映画を日本人が見ていたなんて。
「俺見た!」なんていうご老人がおられたら、是非お話しを聞きたい!

1929年秋(昭和4年):「青春ジャズ大学」(原題:カレッジ・ラブ)
1931年春(昭和6年):「蹴球大学」(原題:ザ・スピリット・オブ・ノートルダム)
1932年 (昭和7年):「ご冗談でショ」(原題:ホース・フェーザーズ)
 「ショ」がカタカナってところがなかなかのセンス!です。
 この頃人気絶頂のマルクス・ブラザーズ(私は初耳です)が制作したとあります。
 グルーチョ・マルクス、ウィリアム・マルクス、チコ・マルクスのコメディアン3兄弟だそうです。
 私が知っている(名前だけ)のはローレル&ハーディ、アボット&コステロぐらい。
 えっ、そんな名前知らないって。私も相当古いか・・・
 
 マルクス・ブラザーズをネットで検索するとDVDが発売されていました。
 またファンも沢山おられます
 ・マルクス・ブラザーズのぺえじ
 ・This is Marx Brothers!
 等など、コレクターズBOX(DVD)の感想を書かれている(Blog)人もわんさか。

これでまたフットボールファンが増えたらいいなぁ~

今回も関西アメリカンフットボール史まで届かず!残念!