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Tabitha Plimtock and the Edge of the World

Tabitha Plimtock and the Edge of the World

 世界の果てにある崖の上には一軒の家が建っていた。その家に住んでいるのは怠惰な老女バーサ・プリムトック、孫のゴウアーとグリスル、従兄弟のウィルバー、そしていつのまにか家族の一員となった少女タビサの5人だった。崖の壁面にはいくつかの洞穴があり、タビサたち一家は洞穴に住んでいる人々と物々交換をしながら細々と生きていた。
 やがて、崖の周辺で不可解な出来事がおきはじめる。噂によると、崖の奥底にいる“奴ら”が目覚めて、徐々に地上へと登ってきているらしい。タビサは人々を守るために、崖に関する研究をしているというウェンディ・シャーバック博士を捜すことにするが……。

 ※児童向けファンタジー。さまざまな環境問題を抱えている現代社会に対する寓話にもなっている。
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