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Hawkeye: Bishop Takes King

Hawkeye: Bishop Takes King

 ある日、ケイトは強盗にバッグを盗まれそうになった青年マイロを助ける。けれど、ケイト自身も同じようなバッグを持っていたことから、二人の荷物が入れ替わってしまう。ケイトは自分のバッグを取り戻すべく、マイロがいると思われる場所――人気ファンタジー小説「不動の城」シリーズを書いた作家E・L・オルブライトのサイン会が開かれている書店――へと出向く。
 しかし、オルブライトは何者かによって殺され、マイロも犯罪界の帝王キングピンの部下によって拉致されてしまう。ケイトはキングピンの拠点であるフィスクタワーに乗り込み、マイロを救出するものの、彼が持っていた「不動の城」の稀覯本は奪われてしまう。はたして稀覯本に隠された恐るべき秘密とは……?

 ※ホークアイ(ケイト)を主人公にしたオリジナル小説。アメリカ・チャベス、ミズ・マーベル(カマラ)、ミスティ・ナイトたちがゲスト出演しています。
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Memory Thief

Memory Thief

 メイン州シーポートに住むロージー・オークスは、空想力豊かな12歳の少女。父親は幼い頃に亡くなっており、母親アナベルはどういうわけか子供に無関心で、ロージーは母親からハグされたこともなかった。
 そんなある夜、ロージーは家の中で幽霊を目撃する。そしてロージーは幽霊たちの口から驚くべき真実を聞かされる。実はこの世界には13人の魔女がいて、オークス家の血を引く女性は魔女狩り人として活動していたのだ。しかし12年前、ロージーが誕生した夜に、“記憶の盗人”という魔女がアナベルの記憶を奪って呪いをかけたため、アナベルは娘を愛せなくなったのだという。
 自分にも魔女狩り人の力があることを知ったロージーは、母親の記憶を取り戻すために、記憶の盗人と戦う決意を固めるのだが……。

 ※「ピーチズ★初恋」のジョディ・リン・アンダーソンによる児童向けファンタジー三部作の第1巻。
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Legends of Lotus Island

Guardian Test (Legends of Lotus Island 1)

 幼い頃に両親を亡くした少女プラムは、サンティパープ諸島の南西にあるリトル島で、父方の祖父母とともに暮らしていた。一方、リトル島から遠く離れたロータス島には、聖獣に変身して人々を助ける守護者を養成するガーディアン・アカデミーがあった。プラムにとっては遠い世界の話だったが、島の外を見せたいという祖父母の願いに応えて、プラムは守護者の初級訓練生としてアカデミーに入学することになる。
 プラムはチェリーやサムといった同級生と親しくなるが、自分に自信が持てない彼女は、聖獣に変身するためのコツがなかなか掴めない。はたしてプラムは1ヵ月後に迫る審査テストに合格できるのか?

 ※タイの神話伝説を基にした児童向けファンタジー。
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Sal and Gabi Break the Universe

Sal and Gabi Break the Universe

 マイアミに引っ越してきた13歳の少年サルバドール(サル)・ビドンは奇術師になることが夢だったが、実は本物の魔法を使うこともできた。サルは他の異次元世界(マルチバース)にアクセスして、異世界の物体を召喚することができたのだ。サルが開いた次元の穴は他の人には見えず、通常は数時間で自然に塞がるのだが、カラミトロンというエントロピー粒子が流出するために、世界を隔てる壁が少しずつ壊れるという問題も抱えていた。
 サルは、未来のエンターテイナーを育成する専門学校「キュレコ・アカデミー」に通うことになり、ガブリエル(ガビ)・リアルという少女やヤズマニー・ロブレスという少年と知り合いになる。生まれたばかりのガビの弟は免疫不全症候群を患っており、ヤズマニーは親から虐待を受け、サル自身も糖尿病を抱えていた。特殊な能力を持ったサルは、アンフェアなことだらけのこの世界を正しくすることができるのか?

 ※マルチバースを舞台にした冒険譚かと思いきや、ちょっと変わった家族ドラマに近い。
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Countdown Conspiracy

Countdown Conspiracy

 近未来、小惑星帯で採取した資源を巡る奪い合いが、世界規模の戦争へと発展。やがて平和協定が結ばれ、国際機関による宇宙開発事業が再開されることになった。
 平和協定から15年後、人類初の火星探査プロジェクトの乗組員として選ばれたのは、過去のしがらみを持たない15歳以下の子供たちだった。こうして厳しい審査を勝ち抜いた6人の少年少女たち――ミランダ・リージェント(アメリカ出身)、アナ・コーベック(オーストリア出身)、ナジマ・オデロ(ケニヤ出身)、マツオ・トモキ(日本出身)、エステバン・カスティロ(ペルー出身)、ラヒム・マームード(パキスタン出身)――は、南極の専門施設で数年間に及ぶ教育と訓練を受けることになった。
 しかし、彼らのプロジェクトを快く思わない勢力がいるらしく、ミランダたちは何度も命を狙われる。そして数ヶ月後、ミランダたちは火星探査船「アンバサダー」号の発射訓練を行うのだが、どういうわけか本当に発射されてしまう。はたして彼らは無事に地球に帰還できるのだろうか……?

 ※ジュブナイル版「火星の人」っぽい話。
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