アメノミミ

降り始めの雨のようにポツポツと言葉が落ちてくるようになった。
時に雨となるその言葉を書きとめるブログ。

心のスペース

2019年07月30日 10時05分37秒 | アメノミチ
心のスペースに目を向ける

感情の空き容量を感じ取ることが出来るだろうか?

グラスに入った水が感情である

この水の状態が感情の状態である

心が凍り付くとは

文字通りグラスの中の水が氷付き動かなくなる

表面だけ凍っている場合もあれば

芯まで凍り付いている場合もある

表面だけ凍っている場合は叩き割ることが可能である

ドラマティックな場面で起きていることはこれだ

芯まで凍り付いている場合は砕いても氷だ

温めて溶かさなければならない

これは砕くより遥かに時間と労力がいる

温めるとは自分の熱を与えることであり

下手をすれば自分も凍ってしまう

怒りや悲しみはグラスの水を波立たせる

そしてその波がグラスを越え

水が外に溢れ出すと涙や癇癪や暴力になる

少しのことですぐに泣く人は

いつもグラス一杯に水が入っている人である

多少のことでは動じない人は

グラスに余裕がある

これが心のスペースである

基本的に女性の方が水の量が多い

感情エネルギーの基本値が男性より大きく設定されている

そのため感情が外に出やすい仕様になっている

グラスの容量によって水の量が同じでも

空きスペースが大きく変わってくる

グラスとは精神構造である

精神に無駄の多い人は

複雑な形状をしたグラスになっている

無駄が多いとはルールや制約が多い人だ

シンプルに生きている人は

グラスの形状もシンプルで

その分容量も多くなる

次に容量を減らす原因は感情のゴミである

ストレスとも言い換えられる

これがグラスの底に溜まり

容量を減らしてしまう

軽度なゴミは歌うことや運動することで排出することが出来る

重度のゴミはグラスの底にへばりつき

並大抵のことでは取れなくなっている

これは生き死にに関わるような事件によって

取り除くことが出来る

事故や病気

ショッキングな出来事により

自分の生きる意味を再考するとき

生き方を変える決意をする時

取り除かれる

生きながらにして生まれ変わるときに

グラスごと一新される

心のスペースは黄金比φが良い

女性は水がφ

男性は空きスペースがφ

であることが望ましい

また感情のトラブルは

水のトラブルとして現実や夢に現れる

洪水

断水

水回りのトラブル

雨漏り

夜尿

鼻水

脱水

など

溢れる系のトラブルの場合は

精神構造の見直し

ストレスの解消

を直ちに考える

枯れる系のトラブルの場合は

感情エネルギーが枯渇しているので

グラス(精神構造)のひび割れチェック

自身の願望より他者の願望を優先させすぎてはいないかチェックし

自分の欲望を大切にしてあげる事である

欲望とは感情の身体のようなものである

身体だけに囚われてはいけないが

身体を蔑ろにすることもまた良くないことなのだ

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