アメノミミ

降り始めの雨のようにポツポツと言葉が落ちてくるようになった。
時に雨となるその言葉を書きとめるブログ。

神は姿を持たない

2019年07月29日 23時01分13秒 | アメ
神や神霊と呼ばれる高次元の存在は姿を持たない

あらゆる姿を取ることが出来るゆえに

姿が本質を現わさないという事である

樹はある場所に生えている

樹は自ら動くことが出来ないため

その場所と樹は一体であると言える

その場所にはいつも同じ樹が生えていて

その樹に会いたければその場所に行けばよい

一方人間は移動できるので場所と一体ではない

人間は姿をあまり変えることが出来ない

姿とその人は一体であるという事である

その人に会いたければ同じ姿を探せばよいという事になる

高次元の存在になると

姿を自由に変えられるので姿と一体ではない

かつて出会ったときと同じ姿を探しても意味はない

同じ場所に別の人間がいることもあるように

同じ姿で別の神がいることもある

決して騙そうとしているわけではなく

高次元において姿とは位置のようなものなのだ

高次元の存在は波動で識別する

色や音と同じく

独特のパターンを持った波動をしている

名前とは波動を言霊にしたものである

しかしその波動さえもさらに高次元になれば変更可能な要素となる

ゆえに同じ神であっても

いくつもの名前を持つ

異なる側面を写し取った波動は別の名前になる


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