アメノミミ

降り始めの雨のようにポツポツと言葉が落ちてくるようになった。
時に雨となるその言葉を書きとめるブログ。

リゲル

2024年01月17日 05時31分00秒 | ユメノミミ
指先は100に分割され

数字が刻まれていた

それは何かと問われ

私はリゲルであると答えた
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夢の歩き方

2020年06月01日 06時57分00秒 | ユメノミミ
夢で気付かなければいけない事は

第一に自分の心である

恐れがよぎれば悪夢へ変わるからだ

第二に周囲の明るさである

善からぬ存在が近付いてくると

必ず世界が暗くなる

その時点において

あなたの心に恐れはない

しかし善からぬ存在が接触すると

その存在が持つ恐怖が

あなたに流れ込んでくる

そして夢は悪夢に変わる

悪夢化した夢から逃れるには

心から恐れを取り除く事である

恐れが要求する行為に走らないこと

愛とユーモアを取り戻せたなら

悪夢は良い夢に変わる

世界が暗くなった時点で気付ければ

恐怖を味わく事なく済む

しかし最も重要な事は

この物質世界も夢と同じ法則であるという事だ
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夢探索

2019年08月14日 22時30分04秒 | ユメノミミ
夢の世界を探索することは非常に面白く有意義なことだ

人生が二倍以上になりその体験で得た経験は目覚めた後にも利用できる

探索するためには第一に夢を覚えていられるようにならなくてはいけない

夢の記憶は簡単に失われてしまう

それは肉体脳に刻まれていないからだ

アストラル体に夢の記憶はある

それは起きて直ぐに肉体の脳へとダウンロードする必要がある

強い刺激を受ければデータが跳んでしまう

アストラル体から失われるわけではないのだが物質脳がアクセスできなくなってしまう

そのため強い刺激や物質的思考が横切る前に思い出すことが肝要である

夢を覚えていたい人は目覚まし時計を使ってはいけない

あのけたたましい音は確実に夢の記憶を葬り去る

毎晩の夢をいくばくか思い出せるようになったら

夢の中で覚醒する

夢であることを見抜く

夢の中で完全に意識を取り戻せたならば

実に様々なことが可能になる

好きな場所好きな人に会いに行ける

肉体的に死んでいる人とも交流できる

夢の世界は物質宇宙よりも広大である

行ける場所はあなたの波動域によって限定される

また縁のある場所や人に限定される

危険がないかと言えばそうでもない

夢の世界では心に恐怖を抱くことが危険である

恐怖そのものを遠ざけなければ危険から逃げることは出来ない

それが三次元との大きな違いである

三次元では恐怖を抱いていても場所を離れれば助かることが出来る

夢の世界で移動しても心が恐怖に侵されていれば

恐怖の世界をさ迷うだけなのだ

だから恐怖の根源に向かっていく

向かっていく心は恐怖を克服しているからだ

それによって助かることが出来る

しかしそれだけでは助からないこともある

一度灰色の世界に閉じ込められたことがある

夢の世界の法則が分かり始め

夢を甘く見ていた時代のことだ

世界を蔑む心と言ったらよいのか

世界を舐めている心と言ったらよいのか

そのような心はどうやら世界から自分を隔離してしまうようだ

その灰色の世界の中で物質界に戻ることも出来ず途方に暮れた

果てしなく永いような短かったような時間の後に目が覚めた

暗闇の世界に閉じ込められる

自分を閉じ込めてしまう経験は

生れてくる前の記憶を持った子供たちの間でも話されている

自分の心の在り方が自分の周りの世界を創っている

夢の世界ではそれが顕著に外界に表れる

しかしこの物質世界でも同じなのだ

世界を蔑む人は

開けた場所に居ても孤独であり

閉じ込められ一人で戦っているような気分で生きているものなのだ
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夢での祈り

2019年08月14日 09時14分39秒 | ユメノミミ
夢の中で祈ると様々な現象が起きる

それは物質界でも起きてはいる

しかし夢の世界すなわちアストラル界では

より顕著に祈りの効果を体感できる

祈りは己の波動を変える

波動によりアストラル界は区分されている

自身の波動が変わることによって

存在する場所が変わる

地獄にも天国にも行ける
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妖怪ちたまげた

2019年04月09日 08時34分34秒 | ユメノミミ
~夢で聞いたお噺~

ちたまげたという妖怪がいましてそいつは何でも知っている

答えられないことは何もない

そいつに出会うとあまりの知識にビックリしちまうってんで名前がちたまげた

何でも知ってるんで初めのうちは面白くて色んなことを聞くんだが…

段々薄気味悪くなってくる

いくら話してもそいつが分からない

普通話しているとそいつがどんな奴か何となく分かってくるもんだが

話せば話すほど分からなくなってくる

終いにはそいつの姿も分からなくなってくる

今見てる姿がそいつのどの部分なのか分からない

どれだけの大きさなのか分からない

そいつが何のためにここにいて何をしているのか分からない

そいつが自分をどうするのか分からない

話せば話すほどに分からなくなって最後には死しか見えなくなる

そいつを見ると自分の死しか思い浮かばなくなる

恐ろしくなって逃げだすんだがそいつは追ってくる

どこに逃げても追ってくる

どこに逃げるか知ってるんだから逃げられっこねぇ

逃げてると一人の坊さんに出くわす

ぼろぼろの黒い袈裟を着た汚いなりをしている

いつもなら話しかけないで通り過ぎるんだが

妖怪に追われてるんだ助けてくれー!と頼み込む

するとその坊さんは

ちたまげたに出会ってしまったら「ちたまげたころげた」と唱えなさいと言う

藁にもすがる思いで「ちたまげたころげた!」と唱えると

妖怪は止まり何やらグラグラしている

こりゃあ本当に効果がある!と一心になって唱え続ける

ちたまげたころげたちたまげたころげたちたまげたころげた…

唱えているうちにどこが頭なのか分からなくなってくる

ちたまげ たころげ たちたま げたころ げたちた 

まげたこ ろげたち 「たまげた ころげた ち」となった時

その妖怪は転げてバラバラになってしまった

いや~助かった…助かった

坊さんあんたのお陰で助かったよ!

それにしてもあんたは何でこんなことを知ってたんだい?

いや~俺もおったまげたよ、ただの知ったかぶりだったんだから。


<おしまい>
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