アメノミミ

降り始めの雨のようにポツポツと言葉が落ちてくるようになった。
時に雨となるその言葉を書きとめるブログ。

地獄人と責める心

2020年04月25日 06時10分00秒 | アメノミチ
責める人は地獄にいる

不幸を纏った人は

あの人が悪い

私が悪い

私は悪くない

あの人は悪くない

という悪い悪くないの世界にいる

これらはそれぞれ異なる見解のように見えるが

同じ輪の中の話なのだ

彼ら彼女らの世界では必ず誰かが悪いというわけだ

もし誰も悪くなければ自分が悪いという世界に住んでいる

私達が誰かを責めると

念が相手を攻撃する

それは相手の感情体を攻撃し傷付ける

傷付けられた相手は

その苦しみを誰かのせいにして

その誰かを怨み責める

また人を責める心は自分自身も同時に傷付けている

なぜなら責める波動と責められる波動は

位相が異なるだけで同じ波動だからだ

その波動を相手へ飛ばすならば

まず自分自身がその波動になっていないといけない

故に人を責める時点ですでに自分が損なわれている

さてこの様な地獄から逃れるには

この責めあう輪から出なくてはならない

あなたに人を自分を責める心が芽生えるたびに

この地獄へ転がり落ちる

そしてあなたを地獄に落としたいのは

あなたを責める人と霊たちである

彼らもまた地獄にいて苦しみ

苦しいが故にそれを誰かのせいにして怨み責めている

ある霊たちと人にとってその対象があなたである

あなたに人を自分を責める心がなければ

地獄へ行くことはない

波動が違うので行くことが出来ないのだ

これがその輪を出るという事である

あなた自身の最大の護りであり

世界の地獄化を止める貢献でもある

幸せの役に立たないシステムを棄てる

自分が悪くないという論理を固める事は守りにならない

地獄の鬼とは自分と同じ存在たちなのだから

地獄で人を責めている鬼は

同じレベルの人であり

自分は責められていると感じていて

それを覆すために他の人を責めている

責められる側に立った時周りが鬼だらけに見え

責める側に立った時は周りが悪人に見え

自分はそれを懲らしめていると錯覚する

その様な地獄と金輪際付き合わないことをお勧めする

ただ責める心を棄てれば

責める理屈を捨てれば

地獄とは縁が切れるのだ

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