オールノリという存在がいる
全ての祈りとも
全ての法則とも言える存在
オールノリとの合一を悟りという
シンクロニシティとは
オールノリとのニアミスである
ネガティヴに見れば運命や神仏に叱られているような現象も
オールノリに近付いている証である
賢者は他者の経験から学び
愚者は自分の経験から学ぶ
という格言があるように
共感能力もオールノリに近付いている証である
共感は知るの手前
知るは合一の手前
オールノリに近付くほどに全てが一つになってゆく
どうするべきか
と問うとき
人は迷いの中にいる
どう在るべきか
即ち
あなたは何者なのか
それを定めた時
自ずとするべき事が定まる
全ての時は
あなたが何者なのかを問うている
その答えが
あなたの行動なのだから
思うとは霊体で喋ること
あなたの呟きや叫びは
霊体に聞かれている
心ない一言が人を傷付けるように
心ない想いは霊を傷付ける
想いはそのまま霊体の言葉だから
あなたの心の言葉を聞いた霊は
何を想い
何をするのか
あなたの想いに反応して
周囲の霊は動く
あなたの言葉に反応して
人が動くように
霊の共同体の中に
私たちは住んでいて
思いや想いは
人が考えているより
もっと大きな意味と力を持っている事を
忘れてはいけない
何かの目的のために
愛を利用する事は出来ない
何故なら
全ては愛のために存在するのだから
愛は全ての結果なのだ
辿り着く最後の地点が
愛
その為に全てが存在している
悪魔でさえも
だから何らかの良き結果を出す為に
愛を利用する事は出来ない
それは愛ではないから
この順序は逆転出来ない
あなたが愛を体現したならば
あなたは地上の者ではなくなる
この世とお別れをする事になる
それは寂しいことだ
この世界を去りたいと思っているうちは
何度でもこの世界に戻ってくる事になる
愛することによって悪魔は消える
しかし
悪魔を消すために愛そうとするならば
それは愛ではない
故に悪魔は消えない
本当に愛したならば
消える事を望まない
あなたが悪魔を愛から抱きしめた時
あなたの心は哀しみで充される
愛したものが
愛したがゆえに
自分の腕の中で
消えてゆくから