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救いがほとんどないな、Uncanny X-MEN 627~629号



今月はUncanny X-MENが3冊到着したので、まとめてレビュー。627~629号(引き続きLegacy Numberで紹介。表紙には8~10号とだけ書いてある。)について。今回もJohn Tyler Christopherの3冊の表紙を繋げてみた。

本編筋書をEd Brisson、Matthew Rosenberg、Kelly Thompson、画を627号R.B. Silva、628号Yildiray Cinar、629号Pere Perezがそれぞれ担当。

粗筋。前号の終わりはLegionが神気取りのNateを自分の心の中に閉じ込めただけだった。BISHOPもLegionの心の中に飛び込み年若いX-MEN達を救ったのだが、今度はNateがLegionを操り大暴れ。STORMも彼の配下に置く。最後はJean GreyがNateの心の中に入り説得するのだが、Nateは聞かん坊。昔Scarlet Witchがほとんどのミュータントを無力化したように、彼はX-MENを地球上から消して去ってしまった。

今回も気に入った台詞等を紹介。X-23に対するBlobの台詞から。”What kind of damage can a bootleg WOLVERINE with only four claws manage?” ばったもんのWOLVERINEだけじゃなくて、爪の数が足りないところでX-23をバカにしているのが好き。

この話の最初の方で、政府が開発しているミュータントを治す薬の元がBEASTの研究室から奪われたことがわかっていたのだが、犯人は若きX-MENの一人Anoleだった。彼の思いが台詞に出ている。”I’ve given them a chance.” themは他のミュータントのこと。自分の醜い姿を悲観して、他のミュータントが彼のような醜い姿から解放されるという機会を与えたということ。これをBEASTに話すところにこの台詞の良さがある。彼もAnoleと同じ悩みを抱えているからね。

最後のページで漸くCYCLOPSが登場。X-MENがいなくなってしまったことを知る。遅過ぎ。

何か救われない最後だったのだが、一つだけ救われたのはミュータント嫌いのAllen上院議員が、宗資ヨえしたこと。その前のNate相手に劣勢の中、Kittyが彼を救ったシーンも良かったな。ヒーローかくあるべき。

もう一つ救いがあるとすれば、結構この作戦に参加しなかったX-MENもいるわけで、これから彼等が登場するのかな。例えば戦線を離脱したCANNON BALLとかJaimieとかね。

わからないことが多いな。MeganはX-MENじゃないよね。ゲストとしてこれまで出てきたことは多数あるけどね。それから、じゃーNateは死んじゃったんだっけ?

ようやくこの話の続きはAge of X-MANになるとわかったが、今さら注文しないね。
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