この日は天王洲で野暮用。その前の腹拵えは当然のラーメン。浜松町の人気店、「MENクライ」を訪問した。二転三転の末「醤油ラーメン」900 yen、ワンタン150yenを注文した。最近では1,000円越えがざらなので基本のラーメンをこの価格に抑えてくれるのは嬉しい。
具は、メンマ、白葱、チャーシュー×3枚、ワンタン×3個。バラ肉の低温調理されたチャーシュー。アッサリした味付け。ワンタンのチュルンとした食感は麺のそれとは異なりその違いを楽しめた。餡は豚の味がしっかりわかるので好きだ。だけど主役はあくまで外側だな。
麺は、北海道美瑛産小麦「春よ恋」使用。太い麺が売りのこの店、流石に茹で時間は長いな。断面が長方形の太いきしめんのような麺。ツルンとした喉越しだがモッチリの食感。この出来上がりの状態は凄い。これは新しいな。太さだけがうりじゃない。
スープは、動物系に煮干し。麺と異なりスープは基本的に忠実なもの。実家に帰ってきた安心感みたいのがある。奇を衒っているだけの一発屋じゃない。
この店、去年だか今年の年初にやったラーメン番組で紹介され気になったので、行く店リストに入れていた店。土曜日は営業しているが、日曜日は休業なのでタイミングが合って良かった。カウンターのみ11人キャパの店。11:30過ぎに到着。前に10人待ち。30分も経たずに着席できた。土曜日だから良かったか。
港区芝1-3-4
2023/05/20