アメコミとラーメン

EXCALIBUR

今日はEXCALIBURの話。今は同じタイトルで全然違う話をやってるけど、正直今のシリーズはつまらないね。特にX-MENの悪役Callistoの手が蛸の足になってるのはUgly。途中で買うのをやめてしまった。

写真のTrade Paperback(“TPB”)は1987年に出た “EXCALIBUR”。X-MENの姉妹誌でこのTPBの後にRegular Seriesの連載が開始され1998年の夏125号まで続いた個人的には結構好きな作品だった。めずらしくアメリカが舞台でなく、イギリスが舞台。ただ途中メンバーの入れ替わりがひどいし、Artistが途中からしょぼいやつらばっかりで、ちょうど日本のアニメがアメコミに取り入れられてきた時期にあたり、ジャパン・アニメチックな作品を毎月読まされ辟易とした。何度買うのをやめようと思ったことか。

画はAlan Davisが担当。好きなArtistの一人だな。この人の画はやさしくて良いね。最近はUNCANNY X-MENを担当しているけど、本当に安心して読んでられるよ。X-MENは本当に最高のArtistsを使ってくれて嬉しい。映画SPIDER-MANのコミックス版も彼が描いててビックリした。オープン戦の最初の方にエース級が登場するのとちょっと似てる。

物語はCyclopsの娘Rachael SummersがMojoの手から逃げ出し、追手2組からCaptain Britain他が助けてEXCALIBURが最後に結成されるって流れ。Captain Britainの話はこの作品が出る前からAlan Davisが描いてるんだけど、彼が描いたCaptain Britain のTPBが2冊出てるな。昔から多元宇宙が良く使われてたことがわかる。EXCALIBURでもChris Claremontが話を担当し、Alan Davisが描いてる時は多元宇宙がバンバン使われていたね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「アメコミ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事