あまがさきたろうがwebで独り言4代目

新ロードス島戦記5 終末の邪教(下)

『新ロードス島戦記5 終末の邪教(下)』 水野良

とうとう完結ですよ。
『新ロードス島戦記』が完結というだけでなく、『ロードス島』シリーズの完結。
わたくしのファンタジーの原点はここなので感慨深いです。

本書に関して言えば、正直ちょっと盛り上がりが・・・・・。
フィオニスとの対決が案外あっさりし過ぎ。
まあ、パーンとかスレインとか最強メンバーが揃ってますからしょうがないとは言えね。
メインはニースの魂がどちらに傾くかと言うところだったわけですが、ラストバトルはもっと盛り上がって欲しかった。

あと、もうマーファとかカーディスとか召喚しまくれるわけで、死んだ人間も生き返れる様な気がするんですけどね。
まあ、むやみやたらと生き返らせるのはどうかと思いますけど。

いろいろ世界設定に関わる出来事も多々ありましたね。
『伝説』のあのお方の子孫も登場。
さらにそこにパーンの母親も関係してるようです。
もしかしたら、遠い血縁者?
というか、全然話に出てこなかった母親がまだ生きてたことに驚きましたけどね。
クリスタニアに逃げた王国って、やっぱマーモ王国なんでしょうかね。
一度、祖先達が逃げた事もあるしね。
スパークたちのあと、本島から(とくにヴァリス・アラニア)大義名分を持って侵略されそうですからね。
他に可能性のある国が少ないですしね。
モスなら竜騎士がいたりマイセンの動向がきになるし、ヴァリスなら国教はファリスのみになるし、フレイムは砂漠の民だし。

この後の展開はアレクラスト・サーガの完結へと向けて進んでいく中にパーンも関係していきそうですね。
『リウイ』の最後には登場しそう。
アトンの次は合成神獣ですしね。
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