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高齢オカンの子育て日記

坊、気付けば1歳半。

2017-06-24 21:20:20 | 日記
忘れそうになっていたが、坊、1歳半になった。

わが町では、1歳半のときに健診がある。約1カ月前に市から問診票が送られてくるのだが、すっかり忘れていて前日に書き込んだ。

「多分、何か言われる…というより、引っかかるな」と、思っていたら、案の定引っかかった。

坊、言葉が出ないのだ。

出そうな雰囲気はある。

おもちゃを指差して、「あーあー」。自分でできないことは、ワタシに向かって、「あーちゃー」と叫ぶ。バババ…カカカ…という、連続音で楽しそうにしている。

出そうで出ない、なんとも心地悪い状態が続いていた。

身体的な問題は特になさそうだったが、保健師との面談の時に、喋らないことを言われるだろうな、と予測していたら、案の定だった。

ワタシとしては、今は言葉をためている時期…くらいに思っていたのだが、指摘されると気になってしまう。

「発達相談員の先生と面談して帰ってください」と言われ、待つことに。

坊、お昼寝もできずに頑張ったけれど、もう限界が来ていた。眠くて眠くて仕方がないのに、まだ、待たされる。グズグズにぐずり始めた。

抱っこも嫌、立つのも嫌、遊ぶのも嫌。

こうなると、親のワタシでも辛くなる。どうしようもない。おっぱい飲みながら寝るしか、この機嫌の悪さを治めるには方法がない。

泣きたい気持ちでいると、ムスメを幼稚園に迎えに来行く時間が迫って来た。

近くで立っていた別の保健師に、事情を説明すると、別の日に発達相談をすることになった。

やっと帰れたのだが、別の日に行かなければならなくなった。

面倒だ。それから、不安にさせられたわけだから、その不安を数日間を過ごし持ち続けなければならない不快さ。

なんとも不愉快だった。

もちろん、何か問題があれば早期に発見した方が良い。しかし、保健師の対応が個人によって差がありすぎる気がしてならない。

詳しくは知らないが、何かしらのスケールがあるにせよ、個人の主観に頼りすぎている気がしてならなかった。

最後は、機械より人間の目で見る方が正しいことがあることはわかるのだが、なんとも後味の悪さだけが残るものだった。

3歳児のトイレ事情。

2017-06-12 12:09:28 | 日記
トイレトレーニングも後半に入ってきたムスメ。昼間はほぼノーミスの日々です。まあ、幼稚園での失敗はまだまだ多数ですが。

さて、こないだのお休みの日。

家族で近くのショッピングセンターへ行きました。その時の出来事です。

ついさっきトイレでオシッコをしたムスメ。20分も経っていませんが、またもや、「おかあさん、おしっこ出る〜」と言い出しました。

3歳児でトイレトレーニング中の子どもの、「おしっこ出る〜」は、「出る寸前」です。大人なら、行きたいなー、と思ってから我慢できる時間は長いですが、子どもは想像をはるかに超える短さです。

あわててトイレに行くと、行列ができています。「まだ、いける?出る?いける?頑張って」とまあまあ大きな声で言いながら、別の場所に行くことも考えましたが、間に合いそうもないので、オムツをはかせることにしました。

3つ並んだオムツ替えの台が一つ空いていたので、あわてて入ると、ワタシのことを見ているのか見ていないのか、赤ちゃんを抱っこした女性が、「並んでるんですけど!」と、叫んでいました。

しかたがないので、慌ててムスメを抱えて出て行きましたが、トイレは行列、オムツもはかせられない。

トイレの前でオムツをはかせようと思ったのですが、さすがに公共の面前でムスメのパンツを下ろすのははばかられます。

ああ、南無三!とばかりに、手を引きながら、別のトイレに走りました。広いショッピングセンターなので、次のトイレまで相当距離がありましたが、たどり着くとそこはガラガラ。なんとか、間に合いました。

このあと、急に悲しくなりました。お昼に食べ食べた物が上がってくるほど気分も悪くなりました。

ワタシはオムツ替えの順番に割り込んでしまった形になったのですが、なぜ、台が空いている時間が長かったのでしょうか。後ろに行列ができているのに、なぜ空いたら早急に行かないのでしょう。謎です。

その時に、「ごめんなさい。ムスメのおしっこはもう出てしまうんです。先に行かせてください」と、言えばよかったのかもしれません。

オムツ替えの台の前でも、行列のトイレの前でも、ワタシは何も言えませんでした。

待っている立場は同じだと思ったからです。

でも、あとで悲しくなったのは、ワタシの慌てふためいた様子を見ても、誰も順番を譲ってくれなかったからだと思います。

失敗した時のために、着替えは持っていました。でも、失敗せたくなかった。

これをお読みの皆さん。
申し訳ないのですが、小さな子どもの手を引いた必死の形相の親を見たら、トイレの順番を譲ってください。その子はもう出る寸前です。