あまねこブログ

あなたの守護天使からのメッセージをお手紙で伝えています✽あまねこ占✼心里遇ころりの見えない世界スピリチュアルな日常ブログ

光の射すほうへ⑨

2024-05-08 12:22:00 | 見えない世界
自己紹介は「ごあいさつ」
の記事に書いております。
ご一読の上お読みいただけますと
お話しが解りやすいと思います。
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私にとって「見える世界」が
はじまって直ぐのレッスンは
「孤独感」「不安」「怖れ」の
3大ネガティブ要素との闘いだった。

10歳にもならない頃。
既に心休まることはなくなっていた。

「この人」の影響下で暮らすなかでは
言葉を発する機会が少ないため、
不安から気を揉んで、常に頭の中で
グルグル思考を巡らすようになっていた。

※「この人」については古い記事を
お読みいただくと、お話がつながります。


よくわからない自分との闘いは
このようにジワジワと
自分の内面へ侵食していった。

小学校へ上がると、
そのグルグル思考巡りは、
だんだんと空想の世界へ
入っていったようだ。

「痛み」を消化しきれず、
精神的に追い込まれていたのだろうか。
辛さ、苦しさから逃避するように
空想をして、時折、天に向かって
話しかけていた。

と言っても、傍から見れば
独り言をブツブツ言っている
変な子だ。

独りで、お絵描きをしながら
「私の本当のお父さんとお母さんはね、
お空の上にいて、いつか私を迎えに来て
くれるんだよ。」
と、自分に言い聞かせるように
呟いていた。

見る人が見れば、
この子おかしくなった?
大丈夫?
という感じだろう。

私には、天に向かって呟きながら
いつも見えているイメージがあった。
ゴールドがかったサンドベージュの建物に、
同色の、お父さんとお母さんと思しき
人の姿が浮かんで見えた。

自分では空想の世界だと思っていたが、
空想であれ、それは自分が今、
経験している範囲の
「見える世界」中には、
どこにも見当たらない
心地の良さを感じる
唯一安らぐ風景だった。
だから時々、天に向けて
おしゃべりをした。

その時だけは不思議と
遠慮する気持ちも湧かない、
何の気遣いも湧いてこない、
ありのままの自分で居られた。


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