最近、天然酵母にハマっています♪
酵母菌は野菜・果物・米・玄米・ハーブなど何からでも採取できる優れもの。
今回私は、秋にバジルの葉を採取して酵母菌を作成。水と砂糖を加えて瓶で寝かすこと約数週間。
天然酵母菌ができました。まるでビールのようなシュワシュワ感のある酵母です。天然酵母は温度管理が難しいと、パン職人さんに聞きましたが、うちの酵母は温度管理などはせず、東向きのキッチンの窓辺に放置しておりました。
この菌を使ってパン生地を作ってみました。
もともとバターやマーガリンが好きではないので、パン生地にはバターやスキムミルクなどは一切使いません。
バターを使わない『ピザ生地』で十分です。粉と菌の繁殖した酵母水と少々の砂糖・塩のみを使用しました。
夏はすぐに発酵します(生地は100gくらいに小分けにして)乾燥しないように霧吹きし、冷蔵庫に保存すれば毎日のように天然酵母パンを食べられる。
また今のような冬の場合は、生地は小分けに丸めてタッパーに入れ常温保存で寝かせておいても保存できます。
うちは一度に900gの粉で生地をつくり、幾つかは焼き、残りの生地はキッチンの片隅に置いてあります。
冬はこねてすぐに使うよりも、むしろ数日間寝かせてからパンにした方が発酵が進み、良い生地ができて膨らみも良くなります。
バジルの酵母菌は、生地にバジルの香りが残り、とても風味のあるパンができます。
最初から天然酵母の生地を作るのは難しいと思う方は、イースト菌で生地を作って発酵加減などの感覚をつかんでから酵母にトライすることをお勧めします。
地球に私たちと共存している菌を発酵して作ったパンを食すのは、日本人が納豆や、ぬかみそなどの漬物を食べるのと同じ感覚なのだと思います。
とても簡単で誰にでもできます。
あなたが地球の善玉菌なら、必ずや素晴らしい善玉天然酵母菌を作成することができるでしょう(笑)
天然酵母菌でパンを紹介するサイトはネットにたくさんあります。
天然酵母パンは、イースト発酵したパンや化学調味料のたくさん入ったコンビニパンよりも断然ヘルシーです。
生地を伸ばしてポテトやチーズ、コーンマヨネーズなどを包んで焼けば、こんな感じのパンができます。
焼きたての美味しさは格別です。
生地に黒ゴマやブランを混ぜたり、チョコをコーティングしたりバリエーションはお好みで。
子供と楽しみながらできることもまた嬉しいです♪
あるがままで