２０２０年東京五輪マラソンの札幌移転が１日に決着してから３日が経過した４日になっても、ＴＢＳ系の生番組「ひるおび！」では異論が収まらなかった。
マラソンが東京で実施された場合とほぼ同じコースで行われた五輪代表選考レース、ＭＧＣの実現に尽力してきた日本陸連のマラソン強化戦略プロジェクトリーダー・瀬古利彦氏（６３）は「３年かけて（ＭＧＣを）作ったんですよ。それが鶴の一声でね、はい札幌！ってね、それ納得できます？瀬古さんに一つも相談もないんですよ。瀬古さんに言ったらたぶん反対すると思って言わなかったんでしょうね」と、いまだに怒りが収まらない様子。
ノルディック複合の世界選手権団体金メダリストで長野五輪代表の荻原次晴氏（４９）は「東京開催が決まった時から、マラソンはつらいだろうなって誰だって分かってたわけじゃないですか。それはＩＯＣも分かってたわけですけど、今回の強引な進め方で、ＩＯＣはさらに信頼というか、落とした気がしますね」と、ＩＯＣのやり方に苦言。「長く準備をされてきた人たちの感情に全く配慮してないし、開催都市をナメてますよね」と不快感を示した。
青山学院大学陸上部の原晋監督（５２）は「初めてＩＯＣの力の強さというのが皆さん分かったんじゃないですかね。ですから、オリンピックって昔は、各都市、手を挙げて、やらさしてくださいって話でしたけど、昨今はそこまでの人気じゃないですから、ちょっともうこれからは、手を挙げる都市は少なくなるんじゃないですかね」と、今回の一件が今後の五輪開催に悪影響を与える可能性を指摘。次晴氏同様、「日本人がナメられているというような感覚なんですよね」と不快感を示していた。
（転載終了）
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経団連が主導する地上波では、ここまでしか語られないですね。
オリンピックは経団連と同じで利権が優先。アスリートファーストという綺麗事は、しょせん建前（笑）本音は金儲けが優先。
この番組に出演しているコメンテーターのみなさんも、その利権のお陰でテレビに出られていることをわたしたちは忘れてはならない。
そもそも東京オリンピックは、招致の時点で胡散臭さプンプンだったことを思い出して下さい（笑）あの竹田さんはどうしているんでしょうか？
ここに↓にバックナンバーを転載しておきます。
東京オリンピックにおいて、マラソンと競歩というメインイベントが突然札幌に変更になったということで、東京都は今までこの大会のためにたくさんのスタッフを動員して3年もかけて準備してくれていたのに、森会長とIOCに梯子を外された状態です。やり方が野蛮ですよね（笑）下品というか、エゲツないというか。
もともと地獄のような暑さの中、マラソンを東京で行うことが想定されて準備を進めるIOCはおかしい。アスリートファーストなら最初からマラソンは東京の夏季大会では無理。
札幌でやるなら都民の税金は投入しない…という都知事の姿勢は、都民ファーストの首長としては当たり前。それでいいと思います。世界人類がIOCと森会長、そして札幌を見ています。
札幌は引き受けたという時点で、オリンピック利権に魂を売ったということです。みっともないですねー（笑）世界中から失笑されていますよー
日本国民を分断しようする勢力に札幌は利用されています。気をつけましょうね。
現在の国際オリンピック組織委員会は、時代と両立しなくなっています。
この失態で、オリンピックのあり方そのものが問われることになりそうです。ある意味素晴らしい展開となってまいりました。
これでこそ東京でオリンピックが行われる価値が、生まれるというものです。
アスリートたちも、これを機会に本物のメンタルアスリートを目指していただきたいですね。
あるがままで
