私が出会った子達。
この場所に何度も通いました。
おうちの中で大事にされる猫が顔を出し
バルコニーの下を見ると。。
行く場所がない寂しそうな表情の猫達の姿がある。
冷たい風が吹き抜けるこの場所で
体を丸め
人から逃げながらも
この場所にいる子達。。
ここしかいる場所がない子達。。
何でかな。。
過酷な中必死に生きているのに
追い払われ、邪魔にされる。
そんな子達を私と同じようにかわいそうだと思い
お世話している人がいるのに理解はされません。
そこには猫達が嫌われる理由があるからです。
私に何ができるかな。。
マンションの管理会社と大家さんから
この子達の避妊、去勢手術
それからシェルターの設置
許可がおりました!!
そこで私が次にやることはエサやりさんの特定と説得。
この場所に何度も通い、いろんな方と話をしました。
マンション内にも猫を飼っている方が何人か見え
猫嫌いな方達ばかりじゃないことにホッとする。。
その方々も絶対心を痛めているに違いない。
そして、協力してくれることがあるかもしれません。
これから私がしたいことを話し
それにはエサやりさんの許可と協力が必要なんです。
お話しているといろんな話を聞かせてくれます。
でも、エサやりさんは知らないと言う。。
私はね、顔を見て、目を見て話してるうちに
その方達はエサやりさんを知っている気がしてならなかった。
でも、皆さん言いません。
そしてマンション隣の接骨院
そう!看板猫ちゃんがいたところ。
そこでもいろんな話をしました。
そこの院長先生が教えてくれた。
「ここに毎日仕事帰りに来る方が凄く猫好きな方なので
その方なら何か知ってるかもしれないよ」
院長先生の話し方から
私はその人がエサやりさんではないかと思ったんです。
猫好きの院長先生が教えてくれたから。
次の日その方のおうちへ行ってみる。
マンション裏側のお宅。
ノックをすると60代ぐらいでしょうか?!
一人の女性が出て来ました。
私「お忙しいところすみません。私、猫の。。」
まで言いかけた時
女性「あぁ、やっと会えた!」
私「?????」
どうやら私がお話した何人かの中に
エサやりさん、協力者がいたようでした。
この方、Iさんという女性
エサやりさんの大元でした!
心配していましたがとても話やすい方。
大体の話も聞いてるからってことで
話も早かった(*´▽`*)
私は嬉しかった。
玄関先にはたくさんの猫の缶詰やフードが置いてあり
期限が短くなったご飯を持って来てくれる人もいるのだと言う。
猫嫌いや迷惑してる人が多い中
こうして猫を大事に想う方達が団結している!
あの子達も幸せなんだと嬉しかった。
私「Iさん、ありがとう!」
私は玄関先で涙が出た。
そしていつも置きっぱなしになっていた味がついたご飯。
あれをあげてる方も知っているそう。
やめるよう言ってくれると言ってくれました。
これからの話をし
私の想い、伝えていきます。
Iさん達の協力が絶対的に必要なんです!!
置きエサがダメな理由
避妊、去勢手術の大切さ
Iさんはきっとわかっています。
そして協力してくれると言ってくれました!
どうやって捕まえるの?
保護器があること、捕獲の仕方
まず何をすればいいのか?
実際にマンションに行き、順番に話をします。
オスがどの子でメスがどの子かを知りたい。
知っていただかなくてはいけません。
伝えたいことを書き出します。
この場所に戻さなくてはいけない理由
野良猫の寿命の長さ
伝えたいことはたくさんありますが
チラシにそんなたくさん文字を並べたところで
見てくれない可能性が高い。
できるだけわかりやすく。。
とりあえずチラシが形になったら
「ねこネットあま」の大先輩達の意見を聞き
手直しし、管理会社の方にも見せなくてはいけません。
チラシを配ったらTNRにかかります。
2月、3月ぐらいで終われたらいいな。
まだ何も始まっていません。
反対派の人もいる中で
最後までやれるだろうか?
不安はたくさんあります。
でも私は今、わくわくしているんです!
by 会員K