ちょうど1年ほど前
去年の12月
メンバーKが踏み込んだ整備工場。
エサ場があり、好きな時に好きなだけ食べられる。
そして訪れたそのタイミング。
この日初めて話ができた男性と
事務の女性がエサをあげていることがわかりました。
猫がどんどん増えるので不妊手術をしたいと馴れた子を病院へ。
動物病院で大暴れし診察すらできなかったのだと男性は言いました。
やっぱり野良猫だからねと。。
そしてこちらの会社の方々の協力の元
始まったTNR。
捕獲をし、病院へ連れて行き
術後ケージのまま一旦家に連れ帰る。
次の日の朝リリース。
一旦連れ帰り気づくこと。
整備工場の方々に可愛がってもらっていたということ。
初めて会う私に委ねる何か。
多少怖がっていたもののみんな触ることができました。
寒い、寒い12月。
1歳未満の子達ばかりのここの子達。
1頭1頭捕獲をしていく中で
TNRから保護へと変わって行きました。
ここで保護した子、全7頭。
他にも保護猫がたくさんいる我が家では隔離する場所がない為
廊下にネットを張り小部屋を作ります。
小さな子猫ではないから
里親さん探しも長期戦の覚悟が必要です。
どこへ行っても可愛がってもらえるよう
愛情を込めて接して来ました。
その後あづかりボランティアの方のおうちにお世話になった子もいますが
この子達は可愛いまま1頭1頭巣立っていきます。
保護時↓
現在↓
片足が骨折して曲がったまま固まっていたこの子。
堅いコンクリ上ではなく
柔らかく、温かいおうちの中で先住猫さん達と暮らしています。
3本足でも走るスピードは負けないそうです。
保護時↓
現在↓
日の当たる天窓でお昼寝が日課だそう。
可愛い声で甘えて寄ってくる姿がたまらないと里親さんは言う。
今、お友達になれる子を探しているんだって。
仲間がいたらもっともっと楽しくなるね。
保護時↓
現在↓
お外を見て何を想う?
きっとあなたは覚えてはいないでしょうが
こんな姿で寝られることが1番の幸せではないだろうか?
保護時↓
現在↓
保護時↓
現在↓
保護時↓
現在↓
タキシードキャット白黒3兄弟。
鳴き方も甘え方もそっくりで
犬みたいな子達。
ちゃんと見ていてあげないとヘソを曲げる子達。
みんなそれぞれがちゃんと見てくれる里親さんと出会うことができ
あんなに落ち着きがなかった子達が落ち着いて穏やかに暮らしている。
自分の居場所
それが見つかったからではないだろうか。
保護時↓
現在↓
みんなにご飯を取られ
食べるのはいつも1番最後だったあなたが
こんな姿でこんな表情になる。
私も見たことがないあなたの姿がここにあります。
きっとそこは温かいんでしょうね。
7頭すべての子達が正式譲渡となりました。
この子達を見つけてくれたご家族の方々
素敵なご縁に感謝します。
ありがとうございました。
そして最後に。。
この子達を大事に可愛がってくれた方々がいて
今のこの子達の姿があります。
整備工場の従業員の方々
あづかりボランティアの方
本当にありがとうございました。
整備工場のIさん
「あなたが倒れたら大変です」
私の為にお守りを買って来てくれました。
ありがとうございました。