ねこネットあま

2月譲渡会のお知らせ&耳カットの話し

雪やこんこん、あられやこんこん~♪

犬は喜び庭かけ回り、ネコはこたつで・・・・ではなく

友人の家のネコちゃん(元ノラ君) 雪の中を駆け回ってるそうです。(*^▽^*)

 

先月に引き続き、2月も譲渡会を開催します。

ご来場、お待ちしています。

2月23日(日) 午後1時から3時まで

あま市二ツ寺屋敷 二ツ寺公民館

 

 <ご寄附のお礼>

あま市 愛心院動物霊園さま

ありがとうございました。

 

 

 

今日は耳先カットのお話をします。

私達は、捨てられた子猫や、外で可哀想な境遇の子達を保護し、里親さんを探す活動の他にTNR活動もしています。

TNRとは猫を安全に捕獲し(T)、手術をおこない(N)、元の場所に戻す(R)ことをいいます

手術をおこなった猫には麻酔中、耳先を少しだけカットします

耳カットの目的は、
①同じ猫を捕獲し手術をしないため
②手術済であることを、誰の目にもわかるようにするため

愛護意識の高まりから、野良猫に不妊・去勢手術をする人は増えています。
単に捕まるだけならいいのですが、触診でわからずお腹を2度切られることもあります。
ボランティアは、捕獲、病院の往復、麻酔代の支払いなど無駄な労力と支出をすることになります。

不特定多数の人が関わる可能性がある野良猫に関しては、手術を済ましたというしるしは絶対に必要です。


 耳カットねこ


耳カットが現在、最も推奨されています。その他の方法には欠点があるからです。

①ピアス:取れやすく、わからなくなる
②首輪:体重の増減で、きつくなったりゆるくなったり調整が困難。ひっかける危険性
③マイクロチップ:外見ではわからず、何度も同じ猫が捕まる危険性がある

( オーストラリアでは、去勢ネコの耳の内側にタトゥーを入れるんだそうです。)

 ピアスねこ

 

耳カットされているのは、決まった飼い主のいない外で生活している猫で

耳カットは、その地域の猫ボランティアによって去勢・不妊手術を済ませた際に手術済の印としてつけられます。

健康なきれいな耳に傷をつけることに賛否はあるでしょうが、耳カットという印があることで、一目で手術済とわかります。

これによって、再度捕まえられて開腹されたりというリスクがなくなります。

猫は非常に繁殖力がおう盛な動物です。

環境が許せば、年に3、4回出産でき、あっという間に増えてしまいます。

ひとつの場所で、許容される猫の数は限られますので、いまそこで生きている猫たちを守るためにも

去勢、不妊手術というボランティア活動は欠かせません。

もし外で、こうした耳に印がある猫さんを見つけたら

その猫ができるだけ穏やかな生涯を終えることができるように、どうか見守ってあげてください。

 

<里親さんからのフォト> 

去勢手術が落ち着いてからの虎之介は更にご飯をよく食べ、スクスク育ち過ぎてちょいおデブさんになって来ています。
チビ達が熱を出したり、泣いてたりするとずーっとくっ付いて見守ってます( *´艸`)
コタツも大好きですよ~♪

 

花菜ちゃん、あんな小さかったのに・・・こんなに大きくなってびっくりしました~

大芽ちゃんとも仲良しで安心しました。

 

ゆずちゃん、避妊手術 無事終わって良かったです~

 

仲良しきょうだいもうすぐ3歳~☆☆

 

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