ねこネットあま

相談いろいろ

今が子猫のピークなのか

連日いろいろな相談メールや電話が入ります。

翌日取り壊し予定のアパートの空き室の中で

野良母さんが赤ちゃんを出産したようで

業者の方が発見!

子猫は保護しました。

可愛い3兄弟でした。

お母さんと離しちゃってごめんね。

でも、もう大丈夫だよ。

ずっとのお家を見つけてあげるからね。

ただ心配なのはこの子達の母猫さんです。

アパートは取り壊される

子猫は奪われる

母猫の気持ちを想うと可哀想でなりません。

母猫を避妊すべく、保護主さんが頑張って

保護器を仕掛けて下さっていますが

解体工事が始まってしまったので

なかなか掛からず。。。

 

次の相談は

夜、自宅の庭で乳飲み子の鳴き声がしていたそうで

気になりつつも、そのまま朝まで放置。

朝になり、やはり心配になって見にいくと

力尽きて1頭だけ、庭に落ちていたそうです。

触ってみるとまだ生きてる!

すぐ病院へ連れて行って下さい!!とお伝えし

保護主さんは病院へ。

そのまま入院になりました。

ダメかと思いましたが

すごい生命力で頑張ってミルクを飲み

数日で退院できました!

ミルボラさんにバトンタッチして

離乳後、保護主さんが飼われる事に。

良かった!良かった!

 

今日も、あま市のとある会社の倉庫で

子猫が2頭いて、保護したいが捕まらないと相談。

保護器をお貸しすることに。

正直・・・その子猫を

私達に丸投げされるかと思いましたが

相談者さんが「僕が飼います!」と嬉しい言葉。

そういう相談ならいつでもウエルカムです~笑

 

でも、そんなウエルカムな相談は

ほんのわずかで

ほとんどは

「引き取ってくれませんか?」

「保護してください」

そんな相談ばかりです。

 

「保護して下さい」と簡単に言われましても

保護は室内に入れて 終わりではありません。

 

場所を確保し

朝晩仕事をしながらお世話をし

必要な医療にかけ

人馴れしていない子なら

咬まれたり 引っ掻かれたりしながら

信頼関係を築きます。

 

子猫なら3時間置きにミルクを飲ませ

下痢をしたり

飲みが悪ければ

病院に走らなくてはいけません。

病院へ行ってもすぐに診て もらえるわけではなく

当然待ち時間が長いです。

 

そして 子猫ならワクチンが打てたら

成猫なら人馴れしたら

サイトに掲載したり

譲渡会に出して ご縁を探し

お声が掛かれば お見合いをし お届けします。

遠方のお届けの日は1日潰れます。

 

なかなかお声が掛からなければ

ずっとお世話が続きます。

トライアル期間も 先住猫とうまくいかないと聞けば

色々アドバイスをしたりして

里親さんと蜜に連絡を取り合い

フォローは続きます。

 

「保護」とは 人手も 時間も 経費も とても掛かります。

私達は「保護する会社」 ではありません。

スーパーマンでもありません。

普通の主婦の集まりです。

 

すべての猫さんを 引き取って

お世話ができるような

人員も シェルターも 費用もありません。

 

ご相談には乗りますが

相談者様が主体になって動き

そのサポートをすることが 当会の目的です。

 

なんとかしてくれ…だけではなく

あなたができることを 考えた上でご相談ください。

 

子猫や乳飲み子の場合は

メールを打っている時間があれば

まず病院へ運んで下さい!

心よりお願いします。🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ねこネットあま情報」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事