命の灯

両親の最期に立ち会っていないで
人の命の灯が消える時って
想像の世界だったけど
デイサービスを利用されてた
高齢の男性の方で
昨年末から
殆ど食事摂取が出来ず
来られる度に頬がこけ
火曜日に来られた時は
殆ど意思表示も無く
水分もやっとこさ
それも
確かに喉まで届いているかわからない位
ベッドに横になっていても
眠っている間に
す～っと行っても不思議ではない様子
そばでバイタルチェックばかりしているナースに
今のうちに家族に連絡して
受診することを勧め
早めに送迎して貰う事に！
往診の時間に間に合い
医者は入院を勧めなかったとか・・・
そして
今朝、静かに亡くなった
きっと、医者はわかってたんだと思う
こんな状態になっててまで
デイサービスに送り出す家族
私としては
もう、いいんじゃないですか？！って云いたかった
何か、ホッとした
最後の日、
少しだけど、優しく関われたから・・・

足元から春が・・・

チョットそこまで行くのに
自転車で行こうかなぁと
階下まで着いたら
ポカポカ陽気だし
朝のウォーキングもいつの間にか
途絶えてるし・・・と思い
ネットで、お楽しみのお取り寄せの
代金を振り込みに
郵便局までブラブラと歩いて行くことに
いつもより視線は低くなると
車や自転車では気が付かない事に出会える
あった！あった！
フェンスの脇に、水仙の花
周りに人気の無いのを確認して
２本頂きぃ
我が家のベランダにも
秋に植えたチューリップが
ほんの少～し芽を出して来た
土の中は
ボツボツ春かな