草木染めニットALUN  手しごと日記

今日は何を作ってるかな?

ドラフトがかかったまっすぐで編みやすい双糸を紡ぐ

2016-06-04 22:06:00 | 糸紡ぎ

糸紡ぎです。

紡ぎ方にもいろいろあるのですが、
今回の最大のテーマは、編みやすい、軽くて着心地がよい、長く着れるです。

ドラフトをかけるというのは、左手に持ったウールの塊を
一気にのばし、撚りを程よく入れながら
ゴムのように引っ張って、糸を紡いで行きます。

ふんわりとした、空気をたくさん含んだ糸になります。
(わかりませんよね。写真がなくてごめんなさい。)





先染めした原毛を、ピックアップ。
毛質もいろいろ、全く、出来上がり予想できません。










これは、ドラムカーダーと言います。
原毛を梳くものです。モーターで動きます。










まず一回かけたところ。










平均3回くらい、カードします。
混ざらなすぎないように、でも全体的には均一になるように
考えているような、いないような。
まだ、出来上がりは予想できません。










くるくる丸めたものをバッツといいます。

いよいよ紡ぎます。










まずは、単糸を紡ぎます。
このままでも色の感じはいいのだが・・












2本よりにします。
これを双糸と言います。
単糸の時と逆回転に撚ります。
それによって撚りが止まります。










色の出方が変わりました。
さて編んだらどうなるでしょう










出来上がり!
反省点、山のようにあり。
修行は続く。。。

でも!編むのが楽しみ!





(((o(*゜▽゜*)o)))……

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