臓器移植に関する法案の改正案の話題が
昨日は多かったですね・・・
「脳死は人の死」と定め、移植の年齢制限を
なくす案が衆議院で可決された訳ですが、
これはかなり難しい問題ですよね・・・
移植の年齢制限をなくすのは、移植を
待っている人や子供たちにとっては
よいことですが、一方脳死判定を受けた
家族を持つ方々にしてみれば、
「家の人は生きている!」って思いは
消せないだろうし・・・
そもそも、人の生死に関する法案に関して
本当に審議は尽くされていたんだろうか?
スキャンダル的なことはニュース報道が
あるけど、このような重要法案の審議に
関する報道はほとんど聞いていなような
気がしますが・・・
加えて、こんな重要な法案をたかだか
人数の知れた国会議員さんだけの
多数決で決めちゃっていいんだろうか?
いくら論議をしても難しい問題だけに
出口は見えにくく、移植を待つ人達にも
時間は無限では無いという問題も
ありますが、もっと開けた形で、国民を
巻き込んだ議論がなされるべきだと
思うんですがねぇ・・・