うさぎの“さ”

赤い瞳の独り言

介護認定

2008年07月14日 13時49分10秒 | 父の認知症

我が家には‘要介護1’という介護認定を受けた老人が一人いる。

父です。(老人が・・という言い方はともかく・・・)

今年になって介護認定を受けた。

きっかけは認知症らしき症状がではじめたからである。

介護保険制度がスタートして、介護認定というものにもさまざま問題点等が

話題になったりしたが、所詮他人事だった。

かかりつけのお医者さんに、「介護認定を受けておいたほうがいい」と言われ

早速認定の申請をして認定員の方と面談をすることになった。

この面談がいささか問題だった。

面談での受け答えはほぼまともに出来る。体も不自由な個所は無い。

食べることも、トイレ・着替えも自分で出来る。

つまりそんな状態だけではとうてい要介護の認定なんて下りない。

父本人との面談後、家族である私と少し話をして‘認知症’について話はしたが

認定は‘要介護’か‘要支援’か微妙に思えた。

結果、医師の意見書も加わってなんとか‘要介護1’の認定を受けられた。

かかりつけのお医者さんを持ち日ごろから見てもらっていて「よかったなー」って

思えた。

‘要介護’と‘要支援’では受けられるサービスが全然違うからだ。

こうして我が家でも‘要介護者’との生活がはじまった。