毎日起きてる出来事に感謝しているゆうです。
私は、警察に逃げ込んでからの事を何も考えていませんでした。
自分を守るのに必死だったからです。
それしか頭になかったんです。
子供は?その時は、置いて逃げました。
子供に何かするはずがないと心でずっと思っていたからです。
泣きながら運転して警察に駆け込んで、今までの事を全てお話ししました。
その間は、ずっと携帯が鳴りっぱなしで震えが止まらないほどでした。
ここで夫に捕まったら私は殺されるの恐怖感でした。
次の日、警察数人で子供達を連れ戻してくれました。
子供との再会に、子供と私は大泣きでした。
「ごめんね、ごめんね」それしか言えませんでした。
そして、私の父と母も警察署に来てくれました。
ごめんなさい、お父さん、お母さんごめんなさい。
それでも、父と母は、私に何も聞かず家に連れ帰ってくれました。
とまぁ~そんな感じでしたが、そこからが本当の壮絶さでした。
警察に、弁護士に、児童相談所に、市役所、法務局、もう毎日が目まぐるしい日々でした。
それでも、その後の人生をいかに幸せに暮らすかしか頭になかったので私も無我夢中でした。
実家に戻ってからは、周りの人がいかに私を心配してくれたかを実感しました。
私は、ある意味幸せ者だったのかもしれません。
まだまだ壮絶ではあるんですが、あらすじみたいなのが分かってもらえたら幸いです。