エロくも何ともないんですけど
文章連投すると申し訳ない気持ちになってしまい。ちまちま鍵かけます。

統括「大佐、よかったらお出かけしたいなぁーなんて…」
大佐「いつですか?」
統括「週末とか」
大佐「大丈夫ですよ、調整します、どちらに行かれるんですか?」
統括「えっと、あ、普通に、デートしたいなぁーって・・・」
大佐「え…」ドキッ
統括「だめかな?」
大佐「や、べつに、そんなことないですよ」←めっちゃ喜んでる
統括「じゃ、じゃあ、週末に////」パタパタ
大佐(デートに誘われてしまった…)
中佐「デートすんの?」
大佐「びっくりした!」
中佐「どこ行くの?」
大佐「さぁ」
中佐「そういうのは男が決めなくちゃ」
大佐「いや、まさかデートに誘われるとは」
中佐「大佐ってさ、すごいモテるのに、ぜんっぜん隊員やら他の女の子に興味示さないし…興味ないんだと思ってたよ」
大佐「ホモにするな」
中佐「ホモにも興味ないと思ってたよ」
大佐「そんな淡白に見えてたのか」
中佐「うん、妹さんにしか興味無い感じ」
大佐「間違いではないな」
中佐「どんな服装で行こうとか決めてるの?」
大佐「うーん」
中佐「ぶっちゃけ、私服見たことないんだけど」
大佐「そういえば最後に着た記憶ないな」
中佐「ちょっとクローゼットの中見せて」
大佐「おいおい、」
中佐「大佐ってさ、めっちゃお金もらってるよね?普段何にお金使ってるの?」
大佐「特に…ないな、溜まる一方だな。今度1人で旅行しようとか思ってたくらいか。でも休みが取れない」
中佐「さみしいね」
大佐「もう慣れたよ」
中佐「いきなり部屋に入っていつか事故らないか心配だったんだよ」
大佐「どういう意味だそれ」
中佐「抜いてたらどうしようって(笑)」
大佐「・・・(笑)」
中佐「1回くらい遭遇しても良さそうだけど」
大佐「ならノックしろよ」
中佐「弱みはもっておかないとね!」
大佐「そもそもそんなこと職場でしてたら完全ヤベー奴だろ」
中佐「でももう職場(大佐室)が家になってるじゃん」
大佐「仮眠室もシャワー室もついてるしな」
中佐「ネットカフェ難民みたい」
大佐「お前なぁー」
中佐「統括と旅行してきたら?この際」
大佐「あー」
中佐「新婚旅行みたいだね」
大佐「・・・」
中佐「どれどれ」ガサゴソ
大佐「おい、だからひとのクローゼット漁るなよ」
中佐「服ないね…私服…どこいった私服」
大佐「軍で配られる半袖(黒インナー)が3枚+長袖(黒インナー)3枚しかないかもな。あとは堅苦しいこの軍服くらいしか…」
中佐「出かけないの?…彼女いたことないの?………童貞?」
大佐「さすがにそれは否定しておく。」
中佐「統括いるもんね、あ、それか裏では結構やることやってる感じか」
大佐「そこまでいうのならちょっと服買ってくる」
中佐「まぁまぁ、軍服でデートっていうのもいいんじゃない?俺さ、幹部の黒軍服もそんなに悪くないって思ってるし」
大佐「なにが悲しくて軍服で旅行するんだよ、出張の時で十分だ」
中佐「付き合おうか」
大佐「いや、いいよ」
中佐「不安になってきた」
大佐「なんでお前が不安になるんだよ」
中佐「センスなさそうだから」
大佐「・・・それは(わからない)」
中佐「高身長にイケメン、大佐っていうすごいブランド男なんだから服装で損したら勿体ないでしょ」
大佐「そうか?」
中佐「そうだよ、大佐は自分の価値が分かってない、髪もめちゃくちゃだし」
大佐「いや、これはくせ毛で地毛であって…お前だってすげぇー寝癖じゃん」
中佐「これは俺も地毛なの!とにかく!大佐ひとりじゃだめだ!」
大佐「…まぁべつに構わない…。常に隊員を連れて歩いてし、こんな時は1人になりたい気持ちもあるんだが…。なら、俺的にセンスいいと感じる奴も連れてっていいか?」
中佐「いいよ!だれ?」
大佐「トーワ」
中佐「ああ、わかる。オシャレだよね」
大佐「トーワが着るから良く見えるのかもしれないが。あの無理のない感じは好きだ」
中佐「あの中性的魅力は何なんだろうね。なんせ今をときめく特選部隊の隊長さんだし、キラキラしてる」
大佐「俺は特戦部隊の隊長だった時は幹部が花形だと思ってたが…今考えると特戦部隊の隊長が軍の花形だよな」
中佐「そうだね、それは思うね」←特戦部隊の元副隊長
大佐「実際特戦部隊はストールもしてるし華やかではある」
中佐「そういえば歴代の特戦部隊の男で赤のストール選んだのトーワだけだよね。それが似合ってしまうのがすごい」
大佐「あいつ女の噂もなかったか?書き忘れかわからないけど、履歴書の性別欄にチェックされてないんだよな、ズボン履いたから勝手に男子寮と男子ロッカー案内したけど」
中佐「まぁ女子でもズボン履いてる子いるしね。そう見えるだけで男だよトーワは。公式では。一般部隊の軍服と比べたら、幹部の黒で統一されたこの軍服も悪くは無いって言ったけど…遠くから見たらゴキブリみたいだもんね」
大佐「表現どうにかしろ(笑)」
中佐「じゃ、トーワに声かけようか」