ニイガタのおっさんの独り言2

機種変して以前のブログがダメになった💦

夏休みになってメシ食われへん子どもがいる?

2024-08-02 16:49:00 | 時事ニュース
今、ニュースで「夏休みになって1日2食しか食べてない子どもがいる」と発表したと聞いた。

原因は給食が無くなったせい?とか言っていたが、何がツライと感じるのは成長期の子どもが腹空かせている現状だ。

昔の話ではなく令和の話である。

この令和の時代にメシ食われへん子どもがいるのはビックリだが原因は給食が無くなっただけではないだろう。

個々に詳しくは説明してなかったが「共働きで作る人がいない」とかでも対策はできるはずだ。

おそらく一番の問題は「金銭的な問題」であり「長引く物価高などで子どもに食べさせる事ができない」と安易に感じられるのだが。

さて、全国会議員のみなさんはどうお考えなのか感想を聞いてみたい。

特に政府与党のみなさんにはどう言い訳するのだろうね?

メシが食えなくて腹を空かせている子どもがいる現実をまず認めるところからはじめるべきだ。

もう8月に入り一ヶ月を切っているが、ここで餓死したなんて話は絶対に聞きたくない。

また、年金生活者や生活弱者も同じことが言えるだろう。

この令和の時代に「餓死者が出ました」はとんでもない話だと思いませんか?

こころ遣い

2024-08-02 08:43:00 | 随筆
どの国にもその国ならではの歴史観、宗教観による文化があってそれが容認できるかできないかにより「野蛮な国(民族)」とレッテルを貼られてしまうのはご承知の通り。

世界には西洋文化、東洋文化と大きく別れる(あるいは共産圏も?)のだが世界世論としては圧倒的に西洋文化がその割合を占めているので西洋文化が主流だと考えてもおかしくないだろう。

例えば日本は海洋国家だから食文化としてクジラを食べているのだが西洋の食文化にクジラを食べるということが無いため「日本人は野蛮だ」と叩かれてしまう。

世界的にはクジラだけの話ではなく犬食なんかも同じことだ。

じゃ、なぜあなた方は牛や豚、鳥を食べるのだ!と反論しても「それらは人が食べるために飼育しているのだ」と一向に話が噛み合わない。

これも文化による歴史観宗教観の違いによる相違に他ならない。

これは今だけの話ではなくおそらくこれからも交わることの無い話になるだろう。

戦争中は我が国でも食べるものが無い時に空腹を満たすために私はこういう話を聞いたことがある。

「食べ物がなくて探したら粟(あわ)があったのでそれをエサにワナを仕掛けたらスズメがかかった。羽根をむしり焼いて食べてその内臓でワナを仕掛けたらネコがかかった。そしてネコを焼いて食べたのだが筋張っていてあまり美味しくなかった。そしてその内臓でワナを仕掛けたら野良犬がかかった。その犬を焼いて食べたら意外とおいしくてお腹もいっぱいになった」という話だ。

もちろん今やったら犯罪だしそれこそ「野蛮だ!」と非難を受けるだろうが、戦時中の差し迫った究極の選択としては納得はできないが理解はできる。

ちょっと話がずれてしまったが、私を含めた人間の思考や行動、あるいは自分の信じている文化は相互に相入れないのが当たり前であるわけだ。

これを克服する唯一の方法は「地球規模の統一国家」しかないのでは?と思うね。

しかし、そんなものは実現性は低くてそれこそ夢物語だろうね。

食文化の相違に限らず人種差別、男尊女卑、セクハラパワハラなど世界には解決しなければならない問題がゴマンとある。

せめて暴力に訴えずに「歩み寄ってお互いに容認できる地球人」になれたらこの星から戦争や差別など負の遺産が少なくなると思うのだが。

もちろん自分が一番大切なのだが相手を思いやる心づかいが無くなってきている現代人にこの想いを届けたい今日この頃です。