あるくんち

あるくんちの日常・雑記

授乳してみる

2013-01-24 | 育児日記
退院したての頃は、ミルクと母乳の混合だったが、
今では母乳のみですくすく育ってくれている梓。

授乳というと、母も子も満ち足りた幸せそうな顔をして、
穏やかな時間が流れて...。
というイメージだったが、とんでもなかった。
特に夜中は。

眠っていると、梓が泣き出す。試合開始のゴングだ。
母は、眠くて朦朧として白目をむく勢い。
梓は、お腹が空いて必死の形相。
目をかっと見開いて、頭を振りながらむしゃぶりついてくる。
穏やかで満ち足りて…なんて程遠い。

飲んでいる最中も必死。
母は、眠さで頭をガクガク揺らし、
梓は、ゴキュ、ゴキュと大きく喉を鳴らして飲みながら、
時には、肩で息をしながら休憩したり、
時には、ゴボゴボむせたりしている。

そして、授乳が終わると、
梓は、ぷはぁっと私から離れて行き、試合終了。
2人して布団に倒れ込む…といった具合だ。

母乳が消えてなくなってしまう訳ではないのに、梓のこの必死さ。
授乳は、確かに母子の触れ合いでもあるんだけど、
それ以前に、梓にとっては、生きていくための大事な活動なんだと実感する日々なのでした。



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